腸管出血性大腸菌(O157等)による食中毒に注意しましょう

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ページ番号 C1050159  更新日  令和5年3月31日

腸管出血性大腸菌(O157)による食中毒が発生しています

令和4年9月、京都府でレアステーキと称するユッケ様の食品等を原因とした腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生しました。

当事例に限らず、加熱不十分な食肉等を原因とした腸管出血性大腸菌による食中毒は毎年全国で発生し続けています。

腸管出血性大腸菌による食中毒を未然に防ぐため、次の点に注意しましょう。


食品(特に食肉)はよく加熱しましょう

食品(特に食肉)は中心部を75℃で1分間以上、又はこれと同等以上の効果を有する方法(70℃で3分、63℃で30分、等)で加熱調理しましょう。

なお、近年流行している低温調理には注意が必要です。調理は、必ず中心温度計で食品の内部温度を測りながら行いましょう。


野菜はよく洗いましょう

腸管出血性大腸菌は動物の腸管内に生存し、ふん便とともに環境中へ排泄され、これらを含む農業用水や堆肥等を介して農産物を汚染する可能性があります。

野菜を生で食べる際はよく洗い、できれば食品添加物指定の次亜塩素酸ナトリウム等で殺菌しましょう。


調理器具を使い分けましょう

まな板、包丁などの調理器具は、生肉用のもの、魚用のもの、野菜用のもので使い分けるか、使用ごとにしっかりと洗浄しましょう。

また、洗浄後に熱湯や次亜塩素酸ナトリウム等で殺菌すると、食中毒予防により効果的です。


箸やトングを使い分けましょう

焼肉やバーベキュー等では、生肉を取り扱う箸やトングと、焼きあがった肉等を皿に取り分ける箸やトングを使い分けましょう。


手洗いをしましょう

手洗いは全ての食中毒予防に有効です。

帰宅時、調理前や調理中、食事の前、トイレの後、動物に触れた後などには、石けんでよく手を洗いましょう。


抵抗力の弱い方は注意!

子ども、高齢者その他食中毒に対する抵抗力の弱い方の場合、腸管出血性大腸菌感染による重症化のリスクが高くなります。

該当する方は、規格基準を満たした生食用食肉であっても、喫食しないようにしましょう。


腸管出血性大腸菌について

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保健所 衛生課 食品衛生担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話:0467-38-3316 ファクス:0467-82-0501
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