茅ヶ崎市の再生可能エネルギー設備容量
再生可能エネルギーとは
世界的な課題となっている「地球温暖化」を抑制するには、二酸化炭素を含む温室効果ガスの排出を出来る限り抑制することが重要です。そこで、発電時に二酸化炭素をほとんど排出しない太陽光や風力などの「再生可能エネルギー」の活用に注目が集まっています。
本市では、化石燃料の枯渇や気候変動の激化が懸念される将来に向け、温室効果ガスの排出量を削減し、災害に強いまちづくりを進めるために、太陽光などの再生可能エネルギーの導入促進に積極的に取り組んでいます。
太陽光・太陽熱
日照時間や日射量などの気象条件が良い本市においては、再生可能エネルギー設備の導入には太陽光エネルギーの利用が最も有効と考えられることから、太陽光発電設備及び太陽熱利用設備の導入を積極的に促進しています。
茅ヶ崎市内の再生可能エネルギー設備による年間発電量
再生可能エネルギーの設備容量
市内で稼働している再生可能エネルギー発電設備の設備容量の状況
項目 | 平成26年度 | 平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
太陽光 単位:kW |
12,325 | 14,592 | 16,088 | 17,544 | 18,936 | 20,961 | 22,266 |
水力 単位:kW |
55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 |
合計 単位:kW |
12,380 | 14,647 | 16,143 | 17,599 | 18,991 | 21,016 | 22,321 |
出典:経済産業省資源エネルギー庁ホームページの固定価格買取制度ページより加工して作成した。
(注)設備の稼動・未稼働の状況を反映したものではなく、国から認定を受けている発電出力の合計です。
太陽光発電設備の年間発電量と二酸化炭素削減効果
市内の太陽光発電設備による年間発電量と二酸化炭素の削減効果
項目 |
平成 26年度 |
平成 27年度 |
平成 8年度 |
平成 29年度 |
平成 30年度 |
令和 元年度 |
令和 2年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
太陽光 単位:kW |
12,325 | 14,592 | 16,088 | 17,544 | 18,936 | 20,961 | 22,266 |
年間発電量 単位:MWh |
12,325 | 14,592 | 16,088 | 17,544 | 18,936 | 20,961 | 22,266 |
排出係数(注3) 単位:kg-CO2/kWh |
0.505 | 0.500 | 0.486 | 0.475 | 0.468 | 0.457 | 0.457 |
CO2削減効果 単位:t-CO2 |
6,224 | 7,296 | 7,819 | 8,333 | 8,862 | 9,579 | 10,175 |
市域の電気消費量(注4) 単位:MWh |
1,026,124 | 960,924 | 966,261 | 1,010,991 | 998,238 | 998,238 | 998,238 |
対消費電力比 単位:% |
1.2 | 1.5 | 1.7 | 1.7 | 1.9 | 2.1 | 2.2 |
茅ヶ崎市では、103,750世帯(令和3年8月1日現在)中約6,018世帯分(約5.8%)の電気が太陽光発電設備で賄われていると推測されます。
また、太陽光発電設備の年間発電量に対する市域の電力消費量の割合としては、約2.2%と推計されます。
(注1)太陽光発電の年間発電量は1kWあたり1,000kWhとする。
(注2)1世帯あたりの電気消費量(関東甲信)は約3,700kWhと推計する。(出典:平成31年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査(確報値))
(注3)排出係数は東京電力エナジーパートナー(株)の基礎排出係数を使用して計算した。最新年度の排出係数は公表されていないため、前年度のものを使用した。
(注4)市域の電気使用量は、環境省の「自治体排出カルテ」に掲載の数値を使用した。最新年度の電気使用量は公表されていないため、前年度のものを使用した。
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環境部 環境政策課 温暖化対策担当
市役所本庁舎2階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-82-1111 ファクス:0467-57-8388
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