令和6年12月20日 パリ五輪日本代表 松田詩野選手(市スポーツアンバサダー)が第一中学校に母校訪問
令和6年12月20日 パリ五輪日本代表 松田詩野選手(市スポーツアンバサダー)が第一中学校に母校訪問
- 掲載日
- 令和7年1月8日(水曜日)
- 取材場所
- 第一中学校
第一中学校を卒業し、パリ2024オリンピックに出場した松田詩野選手(プロサーファー/市スポーツアンバサダー)が、第一中学校に母校訪問しました。生徒会のメンバーが中心となり企画した歓迎会に参加し、中学3年生でプロサーファーの道を歩んだ時の気持ち、常日頃の選手生活で重要なこと、オリンピック出場から得たことなどを、これから進路を決めていく生徒と対話をしました。
松田選手からは、選手生活を歩む上で、食事、体力づくり、気分転換など日々の生活が重要であること。そして、人生を楽しくするには、「好きなことをひとつでも持つこと」。そうすれば、何かつらいことがあっても立ち直れるし、気分の切り替えもできるから、生徒たちにも好きなことも持ってほしいと話をされていました。
生徒から松田選手へ、「好きな音楽は?」、「勝負飯は?」「茅ヶ崎の好きなことは?」「好きだった授業は?」など好きなものなどを質問し、松田選手は答えていました。
質問の中には、「松田選手の今年の一文字」「五輪からの学び」「つらい時やスラップからの乗り越え方」「モチベーションを維持するコツ」など生徒たちから将来の歩みに参考になる質問もありました。
松田選手の今年の一文字は「学」。パリ五輪に向け、プロサーファーでも乗りこなすのが難しいタヒチチョープの波に対して、タヒチに通い、チョープの波を何度も何度も挑戦しつづけ、その結果、パリ五輪を楽しめたこと。そして、何事にも準備に時間をかけることの大事さを学んだからのようです。
そして、東京オリンピックに出れなかった時、相当に悔しかったこと。そして、次のパリ大会にも出れなかったらという不安と闘いながらも、次は絶対に出るという気持ちを持ち、そうして悩んできたことが今の自分の成長につながっていること。「人生にはスランプやつらい時があるけど、その時に悩んだこと、感じたことが後になって自分の成長に必ずつながる。つらい時が自分を強くしてくれた時間。その時に、自分の夢や目標は何だったのかを振り返り、それを忘れず、やるべきことを一つ一つやること。みんなも自分を信じて頑張ってほしい」と生徒たちに伝えていました。また、「良い時もあれば、悪い時もある。人生は全てバランス」だとおっしゃっていました。
最後に生徒たちに、「中学生のみんなは可能性だらけ。今見ていてもキラキラしている。だから好きなことを見つけて、それに集中してください。自分もみんなに応援してもらえるサーファーになるから、一緒に頑張ろう。」とメッセージを送っていただきました。
今回の松田選手との対話は、生徒が進路を決めていく上での支えになると思います。松田選手、ありがとうございました。松田選手の今後益々のご活躍を期待しております。
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