令和5年3月15日　平和学ワークショップ開催

平和学ワークショップ開催

　3月15日に、「平和学ワークショップ」が、男女共同参画推進センターいこりあで開催されました。令和4年12月、茅ヶ崎市は平和都市宣言60周年を迎えました。この講座は、平和とは何か、私たちが平和を作り出すためには何が必要かを平和学の考え方から捉え、考え、行動するきっかけをつくるため開催されたものです。
　前半の部では講師の暉峻僚三氏が「平和の反対語は何か」について、参加者に意見を求めたり、参加者が平和と非平和について考えて記入したカードの内容を共有しました。
　後半の部ではグループワークを行い、架空の国の安全保障を促進するために、予算をどのように編成するかについて話し合いました。予算の一部を削ったり、増やしたりしながら、安全保障のために何が必要かを考えました。
「平和を学ぶ」というと昔の戦争のことを調べたり、体験者の話を聞いたりすることを思い浮かべがちですが、さまざまな「平和ではないこと」を参加者の皆さんで考えました。
　なお、本講座は、平和を考える茅ヶ崎市民の会実行委員会主催、茅ヶ崎市の共催で行われました。