令和5年3月9日 浜須賀小学校SDGs委員会が「短くなった鉛筆」を贈呈

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます

ページ番号 C1052179  更新日  令和5年3月31日

浜須賀小学校SDGs委員会が「短くなった鉛筆」を贈呈

掲載日
令和5年3月20日(月曜日)
取材場所
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス
  • 前へ
  • 次へ

 3月9日(木曜日)、浜須賀小学校の「SDGs委員会」が隣接するゴルフ場「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」を運営する、株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(以下「GDO」)に「短くなった鉛筆」を寄付する、贈呈式が行われました。
 GDOは、「ゴルフのスコアを記入する際に、使い捨てで使用するペグシルがプラスチック製であり、プラスチックごみ問題に繋がってしまうため、なんとかならないか」と考えていました。
 ゴルフ場コース内での卒業記念イベントなどで交流のある浜須賀小学校に話をしたところ、高学年の児童で構成される「SDGs委員会」で、この課題に何かできることがないか検討を行うこととなり、児童が普段使っている「短くなった鉛筆」を全校児童から集めてGDOに寄付しようということになりました。
 浜須賀小学校の取り組みに対して、GDOはお礼として「花が咲く鉛筆」をプレゼントすることを提案し、「一生懸命勉強すると、コースから排出されるプラスチックが減り、学校や児童の自宅などには花が増える」という仕組みができあがりました。

 贈呈式は、ゴルフ場での卒業記念イベント(フットゴルフ体験、環境に配慮したエコ風船飛ばしなど)と合わせて開催されました。
 毎年恒例となった、このイベントは今年で3回目。初回は新型コロナウイルス感染症の影響で修学旅行にも行けなかった子どもたちに、小学校生活最後の思い出作りとして何かできないか、学校とGDOが相談を重ねて、企画されました。
 GDOの伊藤GMは、地域との共生、ゴルフ場の共創を目指す中で、卒業記念イベントが、今や当たり前に取り組むべきイベントとなり、今後も関係を深めていきたいと話されていました。

 贈呈式で取り組みを発表する児童たちの表情は、誇らしく、輝いていて、とても印象的でした。持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには、私たちひとりひとりの小さな行動の積み重ねが必要です。私たちも、浜須賀小学校の児童のように、社会課題に目を向け、自ら何ができるか考え、行動に移していきましょう。

(注)「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals :SDGs)」とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

企画政策部 広報シティプロモーション課 広報担当
市役所本庁舎5階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-81-7123 ファクス:0467-87-6345
お問い合わせ専用フォーム