令和7年7月3日 中島中学校で被爆体験伝承者による講話開催

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ページ番号 C1064460  更新日  令和7年7月22日

令和7年7月3日 中島中学校で被爆体験伝承者による講話開催

掲載日
令和7年7月22日(火曜日)
取材場所
中島中学校
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 7月3日、中島中学校 全学年に向けて、広島市が養成した被爆体験伝承者による講話が行われました。
お話しいただいた川谷 敏子(かわたに としこ)さんは、現在95歳の語り部 切明 千枝子(きりあけ ちえこ)さんの被爆体験を受け継ぎ、語り継いでいます。
戦時中、「軍都」と呼ばれた広島で育った当時15歳の切明さんは、爆心地から1.9kmの地点で被爆。頭部に大けがを負いながらも、次々に命を落としていく下級生たちを見送り、自らの手で校庭にて火葬したという壮絶な体験をされました。
80年前、今の自分たちと同じ年代だった少女のあまりに悲しく、生々しい記憶に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
「平和は黙っていては逃げてしまう。必死に手繰り寄せて、一生懸命守っていかなくてはならない。」切明さんの平和への強い思いを、伝承者の川谷さんが力を込めて語ってくださいました。生徒からは講話後、感謝の言葉と共に「戦争の悲惨さ、そして平和の尊さを心に刻むことができました。この学びを私たちの中だけで終わらせるのではなく、必ず次の世代へ受け継いでいきたいです。」と真っ直ぐなまなざしで力強く語っていただきました。
 今年で被爆から80年。「平和とは何か」――改めて、自分の言葉で考えてみませんか。

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