令和4年8月17日 茅ヶ崎で初めての「駅ピアノ」の記録DVD贈呈式を開催
令和4年8月17日 茅ヶ崎で初めての「駅ピアノ」の記録DVD贈呈式を開催
- 掲載日
- 令和4年8月23日(火曜日)
- 取材場所
- 市役所
市役所本庁舎5階市長応接室にて、茅ヶ崎で初めてとなる「駅ピアノ」(小出地区まちぢから協議会主催)を記録したDVDの贈呈式が行われました。このピアノは、70年前、当時ピアノがなかった小出小学校に、地域の人たちがお芋を売って資金を集めて購入したものですが、古くなり音が出なくなったため、倉庫の奥で眠っていました。そのピアノに気付いた校長先生が、なんとか修復できないかと、小出地区まちぢから協議会を中心に再び募金活動を始め、70年の時を越えて見事よみがえったものです。
4月22日(金曜日)・23日(土曜日)に、ラスカ茅ヶ崎3階の正面入り口付近で、茅ヶ崎市内では初めてとなる「駅ピアノ」が行われ、両日合わせて延べ300人以上の方が演奏され、70年前のやわらかく深みのある美しい音色が駅構内に響き渡りました。この日は、佐藤市長も駅ピアノに触れるとともに、皆様の演奏に耳を傾けていました。演奏された方々からは、「70年前のピアノを弾かせて頂けるなんて特別な思いでした。音がよく鳴って、まだまだこれからも美しい音を響かせてください。」「ピアノが弾いてもらえることに大喜びしているような音色で、思わず涙が出てしまいました。すてきな機会を作ってくださり、本当にありがとうございました。たくさんの方にひいてもらえますように、よかったネ、ピアノちゃん。」「大好きな地元に駅ピアノが設置されると聞き、見に来てみました。たくさんの人前での演奏は緊張しましたが、とても楽しい時間でした。ありがとうございます」 「歴史を感じる温かい音がしました。親子で弾かせて頂いて楽しかったです。」 などの感想が寄せられ、当時と変わらぬ音色に感動の輪が広がりました。
その駅ピアノでの様子を収録したDVDを、小出地区まちぢから協議会小出小学校150周年記念事業部会の村越安芳部会長、鈴木暹前部会長より、佐藤市長へ贈呈いただきました。ピアノを通じて小出地区のこと知っていただいたこと、遠くからわざわざ駅ピアノのためにお越しいただいた方がいたことなど、当日の様子についてご歓談されていました。地域の力で寄贈されたピアノが、地域の力でよみがえりました。復活を遂げたこのピアノをきっかけに様々な世代が集い、これからも、小出地区の方々だけではなく、多くの方々をを繋いでいくことでしょう。市としても、このような公益的な活動に取り組むまちぢから協議会を様々な形で支援していきます。
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