気がつけば、夏はくまぜみの声がうるさい位になりました。温暖化が進んだということでしょうか?

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ページ番号 C1042770  更新日  令和5年3月31日

気がつけば、夏はくまぜみの声がうるさい位になりました。温暖化が進んだということでしょうか?

2016年9月1日(木曜日) / ジャンル: 茅ヶ崎の生物学

(質問)

気がつけば、夏はくまぜみの声がうるさい位になりました。温暖化が進んだということでしょうか?

にいにいぜみは、いなくなってしまいました。

セミ

(回答)

クマゼミについてですが、人為的な持ち込みが原因と考えられる場所もありますが、中央公園では開園後まとまった樹木の植栽は行われておらず、自力で分布を拡大しているのではないかと考えています。

クマゼミは乾燥して固くしまった土を好むので、里山環境ではまとまって発生することがありません。

中央公園は土が固く、クマゼミの発生に適した環境なので、多数の発生が可能になったのだと思います。

ニイニイゼミは、以前に比べ少なくなってしまいましたが、中央公園では今でも少数が発生しています。

なお、昨年(2015年)は里山公園で珍しく多くの個体(ぬけがら・成虫)を確認しました。

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