新型コロナウイルス感染拡大に便乗した悪質商法に注意！！

市内でもコロナに便乗した悪質商法などの相談が増えています！

 

市役所を騙ったコロナウイルス還付金詐欺・特別定額給付金（10万円給付）関連詐欺

相談事例1

【コロナウイルス還付金詐欺の相談事例】
市役所の職員を騙った男性から電話があり、「2月上旬に新型コロナウイルス還付金の申請書を送付しましたがあなたから返信がなかったのでご連絡しました。申請書は届いていますか。」と聞かれた。 家中を探してもそのような書類は見つからなかった。不審。

相談事例2

【特別定額給付金（10万円給付）に便乗した詐欺の相談事例1】
市役所の職員を騙った男性から電話があり、「10万円給付の申請書を市民の皆様に郵送しているところですが、高齢の方はお電話での申請ができるのでご案内するためにお電話しました。取引先の銀行を教えてください」と言われた。取引銀行を答えると「このあと〇〇銀行よりお電話があると思いますので、そちらで申請手続きをしてください」と言われ、数分後に銀行員を騙る男性から電話があった。自分の名前も住所も知っていたので安心して口座番号と暗証番号を教えてしまった。確認のため市役所に電話をしたが詐欺か。

相談事例3

【特別定額給付金（10万円給付）に便乗した詐欺の相談事例2】
民生委員を騙った者が突然自宅を訪問してきて、「10万円給付の申請手続きをするために銀行に行きましょう」と言われた。民生委員だと思い込んで、一緒に銀行に行こうとしたところ、不審に思った家族に止められた。

・特別定額給付金（10万円給付）については、電話で申請を受け付けることは一切ありません！

・市役所の職員や民生委員が、特別定額給付金の申請手続きといって自宅を訪問し、銀行に誘導することは一切ありません！

なお、電話で還付金の案内をしたり、「本日中に手続きが必要」などと気持ちを急がせ、今すぐ手続きをするよう促すこともありません。

そして、市役所の職員が口座番号や口座残高、暗証番号を電話で聞き出すことは絶対にありません！

これまでは、ATMに誘導し、預金残高をすべて犯人の口座に振り込ませる手口がほとんどでしたが、最近では電話で口座番号・口座残高・暗証番号など、より詳細な情報を聞き出し、インターネットバンキングを利用して預貯金を移動されてしまうといった手口も発生しており、実際に被害に遭ってしまったという相談も寄せられています。

 

このような詐欺は、丁寧な話し方で相手を信用させ、還付（給付）手続きを指示するふりをして、犯人がお金を騙し取る手口であり、冷静に考える時間や、周りの人に相談する余裕を与えません。

他人に暗証番号を伝えることはありえません。「暗証番号を他人に教える＝お金を盗み取られる」ということです。

相手にどんな理由を言われても絶対に教えないでください！

 

不審な電話には自分や家族の個人情報は絶対に伝えず、電話を切って、すぐに茅ヶ崎市消費生活センターにご相談ください。

なお、特別定額給付金（10万円給付）の申請受付はすでに終了しています。

身に覚えのないマスクの送り付け

相談事例

【マスクの送り付け 相談事例】
自宅に突然注文した覚えのない50枚入りのマスクが2箱届いた。家族に確認しても誰も注文していないという。請求書は入っていないが、後日、高額な請求があるのではと心配。どうしたらよいか。

このような政府のマスク全戸配布に便乗したマスクの送り付けの相談が増えてきています。

対処の仕方については、消費者庁から出している以下の注意喚起の通知に記載されていますので、よくご確認いただき、くれぐれもご注意いただきますようお願いいたします。

• 【消費者庁】身に覚えのない商品の送り付けに注意 （PDF 139.8KB）

新型コロナウイルス感染拡大に便乗した消費者トラブル事例

• 新型コロナウイルス感染症関連（新型コロナウイルスを口実にした消費者トラブル）【国民生活センター】　（外部リンク）
• 新型コロナウイルスに乗じた犯罪等にご注意ください！【関東財務局】　（外部リンク）