後期高齢者　健康状態不明者把握事業

健康状態不明者把握事業とは

　高齢者の健康状態を把握してフレイル予防に努めることを目指し、令和2年度より茅ヶ崎市内在住の後期高齢者医療制度加入者を対象に、健康状態不明者把握事業を実施しています。

目的

健康状態不明者とフレイルについて

　医療、介護サービス、健康診査などを過去2年間利用されていない方を健康状態不明者としています。
　定期的に健康診査を受診することや、適切な医療、介護を利用することは、生活習慣病の進行や身体機能の低下などを早期に発見することに繋がります。

　身体的、社会的に問題を抱え、寝たきりに移行する直前の状態となる「フレイル」の早期発見による改善や予防を目指し、本事業を行っております。

　本事業は、『高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施』の一環です。事業全体の概要は、以下のリンクよりご覧ください。

• 高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業

対象者

　茅ヶ崎市後期高齢者医療制度加入者のうち、昨年度とその前の年の2年間に医療、介護、健康診査などを一度も利用していない健康状態不明者で、年齢が80歳または85歳（今年度3月末時点）に当てはまる方に対し、健康状態の確認や適切なサービスに繋げられるよう、健康相談を行っております。

　対象の方には、6～7月頃に郵送にて案内通知を送付しています。

内容

　以下の流れに沿って実施してまいります。

時期		内容
7月頃	通知の発送	該当される方に対して、個別の通知を自宅へお送りします。 お手元に通知が届いた方は、健康調査票を記入し保健所へご返送ください。
8月以降	健康相談	健康調査票の結果をもとに、健康状態の確認のための健康相談を実施します。 健康診査の受診勧奨や、ご利用いただけるサービスの紹介などを行わせていただきます。

　健康調査票の返送が保健所に届かず、健康相談を実施できなかった方に対しては、訪問などにより状況を確認させていただきます。

ご案内

　後期高齢者医療制度に加入されている方は、毎年9～11月に無料で健康診査の受診ができます。

　健康状態を維持するためには、定期的に健康状態を見直すことが重要です。
　いつまでも健やかな生活を送るために、1年に1回健康診査を受けましょう。

• 健康診査のご案内