公用車への電気自動車の導入
電気自動車の導入
2市1町での連携
茅ヶ崎市では、「茅ヶ崎市地域省エネルギービジョン」及び「茅ヶ崎市地球温暖化対策地域推進計画」に基づき、平成21年度12月に2台の電気自動車(EV)を公用車に導入しました。
電気自動車とガソリンや軽油を利用する自動車では、走行距離に対する二酸化炭素の排出量が約25%となり、電気自動車の導入が進むことで温室効果ガスの削減が期待できます。
2台のうち1台のデザインは、茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町の2市1町により地球温暖化防止対策を推進するための「湘南エコウェーブ」プロジェクトによる、「EV(電気自動車)ネットワークプロジェクト」の一環として、2市1町で湘南をイメージした統一デザインのラッピングを施しています!
日産自動車株式会社から電気自動車「e-NV200」が無償貸与
日産自動車株式会社が取り組む持続可能なモビリティ社会実現のための電気自動車の普及を目的に、全国の自治体を対象とした「電気自動車活用事例創発事業」を活用し、電気自動車「e-NV200」を無償で平成28年から3年間の貸与を受け、市内の小中学校などで開催される交通安全教室などに活用いたしました。
「交通安全教室」は、幼稚園や小学校等をはじめとして事業所、自治会など全ての市民の皆様を対象に、信号機のある横断歩道における歩き方や自転車の走り方の講習を目的として、年間150回以上実施しており、2万人以上が参加しています。教室で使う信号機はもちろん、マイクやアンプの電源として電気自動車を活用します。また、電源が確保できることで屋外でもビデオやスライドが使用できるようになり教室の内容を充実させることができます。さらに、これまで交通安全教室に使用していた車両による二酸化炭素排出量が約800kg-CO2/年の削減が見込まれます。
この他にも防災訓練での電源としての利用や、緊急時の夜間の照明の電源としての利用など防災面での活用のほか、貸与された車両の特徴である給電機能とミニバンならではの積載量を活かし、様々な事業にフル活用させていただきました。
広報機能を備えた電気自動車の導入
令和3年4月1日に寒川町と共同表明した「気候非常事態宣言」に掲げたゼロカーボンシティ実現に向け、早急に取り組むために電気自動車を新たに1台導入しました。また、環境への配慮だけでなく、広報機能を備えたことで防災力強化につながります。
電気自動車のイベントでの活用
電気自動車の給電機能を活用し、外部電源の代替として活用することができます。
ちがさき環境フェアでは、キッチンカーに電気を供給し、電気自動車の多種多様な使い方をPRしています。
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環境部 環境政策課 温暖化対策担当
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