令和7年8月6日 自治基本条例職員研修に関東学院大学の学生の皆さんが参加
令和7年8月6日 自治基本条例職員研修に関東学院大学の学生の皆さんが参加
- 掲載日
- 令和7年8月14日(木曜日)
- 取材場所
- 市役所
茅ヶ崎市では、市民主体による自治の更なる推進を図るため、茅ヶ崎市における自治の基本を明らかにした『茅ヶ崎市自治基本条例』を制定しています。
自治基本条例に関する意識の浸透と、理念を踏まえた業務遂行を目的に、8月6日(水曜日)、茅ヶ崎市役所本庁舎にて、関東学院大学法学部地域創生学科 牧瀬 稔 教授を講師にお招きし、自治基本条例に関する実務担当者職員研修を実施しました。
研修は、職員に加えて、牧瀬ゼミナールで「地域創生の理論と実践」をテーマに学ぶ学生の皆さんにも各テーブルのホスト等として意見交換の運営をしていただき、それぞれが少人数のテーブルに分かれて自由な対話を行い、メンバーを入れ替えながら多くの参加者の考え方に触れることで話し合いを発展させていく「ワールドカフェ」形式で行いました。
テーマは、「自治基本条例における市政運営の基本原則の徹底をするにはどうすればよいか」とし、はじめに「基本原則が無かったら、どうなるのか?」、次に「具体的に自分ができることは何か?」、最後に「基本原則が徹底された後の理想像について」意見交換をすることで段階的に理解を深めていきました。
主な意見として「市民の声に傾聴し、ニーズに慎重に対応するために、まずは職員が健康で元気に過ごすこと」、「市議会との意見交換により、投票率の向上や市民参加へつながるのではないか」、「様々なツールにより情報を発信することで茅ヶ崎市に住んでいてよかったという満足感につながるのではないか」などが出されました。職員と学生による「時間」「空間」「仲間」の共有により、異なる価値観に基づく意見も見られ、課題へのアプローチの多様性が見られました。
引き続き、「自分たちのまちのことは自分たちで決めていく」市民主体による自治の一層の推進に取り組み続けます。牧瀬先生、学生の皆さん、暑い中お越しいただきありがとうございました!
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