高機能消防指令システム

　平成28年2月1日、茅ヶ崎市と寒川町が共同で茅ヶ崎市役所本庁舎4階に、高機能消防指令システムを整備し、運用を開始しました。

　これにより大規模災害発生時の同時処理能力が飛躍的に向上するとともに、GPS機能を有する車両運用装置により、災害現場に最も早く到達できる消防緊急車両を選別出動させて、通報から現場到着までの所要時間を大幅に短縮させることができるようになりました。

　また、聴覚や言語機能の障害のある方への対応としてインターネットを活用して119番を受信する装置、NET119－緊急通報システムを新たに設置しました。（ファクスによる通報も従来どおり可能です。）

　高機能消防指令システムを災害に強い市役所新庁舎に設置したことにより、地震災害に強くなり、システムをネットワーク化したことで、市町消防本部の相互連携の強化充実が図られました。

　令和4年4月1日から、茅ヶ崎市と寒川町の消防広域化により茅ヶ崎市消防本部が運用を行っています。