CmonoC(茅ヶ崎ものづくりクラスター)
CmonoC~茅ヶ崎ものづくりクラスター~
2009年、茅ヶ崎市内の町工場6社の機械金属部品加工を専門とする若手経営者たちによるものづくりクラスター(企業間連携)が誕生しました。構成企業の経営者達は、互いの決算書を見せ合うことで財政状況を把握し改善点を指摘し合うことが出来るほどの信頼関係を築きながら、それぞれの得意技術や保有設備・人材といった経営資源をかけ合わせることで、この湘南・茅ヶ崎の地からものづくりの新たな価値を生み出し発信しています。
【構成企業】
株式会社 由紀精密
株式会社 ダイショウ
株式会社 シンクフォー(注)
株式会社 永井機械製作所(注)
有限会社 相田製作所
有限会社 佐藤製作所
(注)印のある2社は2015年に経営統合し「株式会社Qulead」となりました。
CmonoCのフランス進出
CmonoCに所属する3社(株式会社由紀精密・株式会社ダイショウ・株式会社Qulead)は、航空宇宙産業分野を中心とした市場開拓を目指しています。
株式会社ダイショウのフランス法人設立・夜光副市長を表敬訪問
株式会社ダイショウは、CmonoCとしてのフランス進出活動を展開する中で現地企業のAS-MECA BERNARD社への視察をきっかけとして友好関係が縁となり2015年11月に渡仏し、その4か月後の2016年3月に現地法人・DYSHOW Industrie SARL社を設立しました。
AS-MECA BERNARD社は、サンテティエンヌ近郊にて航空宇宙・エネルギー・医療等の分野において研究開発向け部品加工の試作および量産を行う精密機械金属部品加工を営む現地企業で、「ダイショウの設備と技術を持って来て欲しい」との熱烈なオファーによって同地域圏にて現地法人の設立が実現しました。
これに先立ち渡仏前の2015年10月22日には、株式会社ダイショウの石塚代表取締役が、AS-MECA BERNARD社代表(兼ロッシュラモリエー市副市長)のAlain Sowa(アライン ソウワ)氏と共に夜光副市長を表敬訪問しました。
石塚代表取締役は、現地法人を設立することになった経緯やAS-MECA BERNARD社の概要、CmonoCの事業活動等について説明した上で「茅ヶ崎市のものづくり企業が海外展開をしていることを知ってもらえたら嬉しいです。また、現地法人設立や現地とのパートナーシップをきっかけとして、両社間のつながりだけでなく、互いの地域の文化交流などフランスと日本両国の新たな交流の架け橋となれるよう、『良いものづくりに国境は無い』を信念として持ちながら活動をしていきます。」と展望を熱く語りました。
湘南ものづくりWORKSHOPに講師として登壇 服部市長を表敬訪問
2017年2月24日、茅ケ崎市からフランスへ渡り現地法人を設立した石塚代表が、現地でのパートナー企業・SA-MECA BERNARD社のアライン・ソウワ代表(以下、ソウワ代表という。)と共に来市され、服部市長を表敬訪問しました。
石塚代表は、茅ケ崎市・藤沢市・寒川町の2市1町から成る湘南広域都市行政協議会(産業振興部会)の主催事業「若手ものづくり経営者・後継者交流会」の最終回にパネリストとしてご登壇いただくため、この度帰国されました。
表敬訪問では、石塚氏より現地法人設立後から現在に至るまでどのような状況であったのか報告がありました。服部市長より、「茅ケ崎市内の製造業は素晴らしい技術を持っている企業が多く、フランスで発揮されていることを誇らしく思います。これからも是非頑張って下さい。」と激励を送りました。
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