1.はじめに

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ページ番号 C1008026  更新日  平成26年10月20日

 近年、日本各地で大規模地震が発生しており、地震に対する準備が重要となっています。
 本市においては、昭和54年8月より大規模地震対策特別措置法に基づく「東海地震に係る地震防災対策強化地域」に指定されています。

 そこで、本市の地震に対する危険性を把握し、今後の防災対策や都市づくりに活用するため、平成20年度に本市の地域危険度(建物倒壊危険度、火災危険度、道路閉塞確率、地区内通過確率)を、最新の解析手法を用いて測定しました。災害に強い都市づくりを進めるには、市民と行政などが相互に協力して地域の防災に関する課題にあたり、その対策に取り組んでいくことが必要となります。
 この調査報告は、市民と行政などが協働で災害に強い都市づくりを推進にあたり、活用されることを期待して作成したものです。
 また、地域危険度の測定は、5年ごとに実施します。

 なお、測定にあたっては、都市防災を専門としている東京大学 生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター 加藤孝明 准教授に監修をいただきました。

 

参考:本市と関わりのある大地震
 神奈川県地震被害想定調査(平成21年3月)によれば、県内で大きな被害が発生する地震として、
東海地震、神縄・国府津-松田断層帯地震などの7つの地震が想定されております。
 

想定地震と概要

(1)東海地震
駿河トラフを震源域とするマグニチュード8程度の地震です。大規模地震対策特別措置法で発生の予知が可能とされている地震で、その発生の切迫性が指摘されています。
(2)南関東地震
相模トラフを震源域とするマグニチュード7.9の地震で1923年の関東大震災型で今後100年から200年先には地震の発生の可能性が高いとされています。
(3)神縄・国府津-松田断層帯地震
同断層帯とその海域延長部を震源域とするマグニチュード7.5程度の地震です。
国内の主要な活断層の中で、今後30年以内に発生する可能性が高いグループに属しています。
(4)三浦半島断層群地震
同断層帯を震源域とするマグニチュード7.2の地震です。
国内の主要な活断層の中で、今後30年以内に発生する可能性が高いグループに属しています。
(5)東京湾北部地震
国の地震防災戦略の対象とされる地震で、中央防災会議の「首都直下地震対策専門家調査会」では、近い将来に発生の可能性が高い地震として想定されています。
想定では、マグニチュード7.3の地震です。
(6)神奈川県西部地震
神奈川県西部を震源域とするマグニチュード7程度の地震で、南関東地域直下の地震の1タイプとして、発生の切迫性が指摘されています。
(7)神奈川県東部地震
神奈川県が危機管理的に想定した南関東地域直下の地震の1タイプとして、神奈川県庁の直下を震源地とするマグニチュード7程度の地震です。

出典:神奈川県地震被害想定調査報告書(平成21年3月)

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