令和5年10月14日 地域のための介護の担い手「生活援助員」が誕生
令和5年10月14日 地域のための介護の担い手「生活援助員」が誕生
- 掲載日
- 令和5年10月19日(木曜日)
- 取材場所
- 市役所
10月14日(土曜日)~15日(日曜日)、第1回目「茅ヶ崎市介護予防・日常生活支援総合事業担い手研修」を実施しました。
「地域のためにサポートしたい。」と、受講者の皆さんは意欲的に講義研修を受けられ、25人の方に修了証が交付されました。
受講者からは、「介護に関する考え方がとても勉強になりました。」などの声が寄せられ、また、受講者同士の交流も図られました。
高齢化が進むなか、介護職員の人員不足となっている現状を踏まえ、茅ヶ崎市では、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう支援するため、「訪問型サービスA」、「通所型サービスA」を創設し、新たな担い手を育成することを目的として、独自の研修を実施しています。
「訪問型サービスA」とは、訪問介護の業務とは異なり、「生活援助員」として、比較的介護度の軽度な方(要支援1・2)の日常生活を支援するサービスです。利用者のご自宅を訪問し、自立した日常生活を行えるよう、主に買い物、洗濯、掃除、料理などを支援します。
この研修は、茅ヶ崎市で活動している介護事業者等で構成され、利用者の立場に立ったサービスの確保と事業者間の連携を図ることを目的として活動している「一般社団法人茅ヶ崎介護サービス事業者連絡協議会」に委託して実施しています。
また、2回目の研修を12月16日(土曜日)と17日(日曜日)に実施します。ご興味のある方は、地域のための介護の担い手として活動するために、この研修を受講してみてはいかがでしょうか。
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