文化資料館の来歴
文化資料館は、昭和46(1971)年7月1日に開館しました。湘南地域のなかでは、特に早い時期にできた郷土博物館でした。
当館は、市民の方から多額の寄付が元手となって建設に至りました。当時は高度経済成長期ということもあり、市内の自然や歴史文化、街の様子も大きく変容していく時期でした。そんな中で市民から、郷土のかつてのものを伝えてくれるものたちを守る博物館が必要だという声が上がっていた折に、寄付金をいただいたことが契機となって、茅ヶ崎市の郷土博物館である当館が建設されたのでした。
以来市民の皆さまとともに、茅ヶ崎の自然や歴史民俗について調査し、それをさらに研究し、研究結果に基づいて資料を集め、整理し、それらの成果を展示やワークショップなどの機会で皆さまにお示しする、という形で博物館活動を展開してまいりました。昭和46年7月1日の開館から現在に至るまでの50年間、文化資料館は市民の皆さまとともにあゆんできました。


左から3番目の深鉢形土器は、現在は市指定の重要文化財になっています。
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