茅ヶ崎で働く企業人コラム

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ページ番号 C1042526  更新日  令和5年3月31日

茅ヶ崎で活躍する企業人コラム

移転したきっかけやおすすめの働き方など「茅ヶ崎ワーク」の実態を、茅ヶ崎で活躍する企業人に聞いてみました!

株式会社ZENKIGEN 取締役 水野 宇広

ZENKIGEN 水野 宇広

御社はどんな会社ですか?

ZENKIGENという社名は「全機現=人の持つ能力がすべて発揮されている状態」という禅の言葉に由来しているんです。人の能力が最大限発揮されている社会の創出のために、今は採用DXサービス「harutaka」をはじめとしたサービス提供やAI技術の開発、人事コミュニティの運営などの事業を行っています。2017年の創業以来事業を拡大しており、現在は50名超の社員が在籍しています。

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茅ヶ崎に拠点を設置したきっかけは何ですか?

新型コロナウイルス感染症がきっかけで2020年10月に茅ヶ崎にサテライトオフィスを構えました。コロナ前からフルフレックスやリモート勤務OKなど次世代を見据えた働き方を取り入れていたので、リモート化にもうまく対応できたのですが、人間関係の構築や社員の健康管理といった課題が浮き彫りになったことで、働く場について改めて考えることになりました。そこで大手町の本社だけでなく、自然に近い環境も選択できるようサテライトを設置した流れです。茅ヶ崎は観光地化していないので日常の生活利便性が高く、社員の職住近接をかなえるためにも有効なエリアだと考えました。

 

茅ヶ崎のいいところは何ですか?

自然に近い環境で豊かな気持ちをもって働ける点ですね。戦場のように流れの早い大手町と茅ヶ崎の2拠点を選択できるようにすることで、オンとオフじゃないですけど創造的に働くことができていると感じます。オフィスには大型キッチンやシャワーも取り入れたので、メンバーが食事や海遊びなどで能動的に懇親をする場所としても活用されていて、関係性の向上に大きく寄与しています。また、茅ヶ崎に住む「人」も印象的です。オープンでコミュニケーションが生まれやすいのと、職種関係なく目的を持って自分の人生を主体的に生きている方が多いので、人口規模は都心よりも小さいですが接点は生まれやすいと感じています。

 

茅ヶ崎でのおススメの過ごし方は?

やっぱり海ですね!毎日の犬の散歩や子どもたちと一緒に楽しむサーフィンなど、家族で楽しめるアクティビティが増えました。海岸や庭先でバーベキューを楽しむ風景も日常的です。東京に住んでいたころはボール遊びできる公園を探すのも一苦労でしたから、海も近くて箱根だって30分で行ける茅ヶ崎は遊ぶ場所に困りません(笑)。コロナでも自然は変わりませんから、落ち着いて過ごすことができています。

 

茅ヶ崎にどんな企業に来てもらいたいですか?

茅ヶ崎は市域が決して広くないので、ITなど大きな資源を必要としない業種が向いているかもしれません。また、鎌倉など、既に産業集積が出来上がった街よりも未完成な分可能性があると感じています。「茅ヶ崎を世界一のビーチシティにしたい」という私たちの思いに共感してくれる企業と一緒に茅ヶ崎を盛り上げていきたいですね!

株式会社イノベーター・ジャパン 代表取締役社長 渡辺 順也

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御社はどんな会社ですか?

日本のイノベーターになり、日本を世界のイノベーターにする、アジア発のビジネスデザインカンパニーです。テクノロジー・デザイン・マーケティングを駆使して組織の課題を解決し、顧客の事業革新を伴走しながら支援します。出版社のDXノウハウを体系化し、今後企業のコミュニケーションハブとなるデジタルメディアの構築・運用をパッケージ化した「MediaDX」を提供するほか、海外の最先端ソリューションを国内展開しています。

 

茅ヶ崎に拠点を設置したきっかけは何ですか?

生活圏を拠点とした職住近接の働き方を実践している「&donutsプロジェクト」の2拠点目として2019年3月に辻堂でオフィスを開設、同年9月に茅ヶ崎駅前に拡張移転しました。今までの経験から拠点の立ち上げには、「人材の母数」、「そのエリアに暮らす人材とのマッチ度」、「人が集まる箱」、「マネジメント人材」が重要だと考えています。拠点開設前にイベントなどのリサーチを行い、湘南地区には我々が求めるものがあると感じました。東京オフィスからアクセスが良いのも茅ヶ崎を選んだ理由の一つで、東京オフィスのメンバーが湘南で仕事をすることもあります。

 

茅ヶ崎のいいところは何ですか?

湘南オフィスに集まるメンバーは前向きでサービス精神が旺盛、キャリアアップ志向や変化への順応性があり、チームワークが機能しています。湘南地区のブランド力も加わり、クライアントとも良好な関係を築けています。オフィスを設立して2年が経った今、開放的で自然豊かな湘南の地とそこで暮らす人々の価値観が、弊社のミッションである「HUMAN WELL-BEING」と共鳴していると感じています。この地でつながった企業とのコラボレーションを通じて世界へ羽ばたき、茅ヶ崎の魅力をグローバルに伝えていきたいと考えています。

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茅ヶ崎で職住近接を実現している、湘南オフィスメンバーの槌谷 恵美さん(写真左から2人目)

茅ヶ崎でのおススメの過ごし方は?

天気が良い休日は、好きな食べ物を持って海まで自転車を走らせます。海まで続く道はおしゃれなカフェやお店が並んでいて、新しいお店を発見することも、海に着くまでの楽しみの一つです。友人から聞いたおすすめのパン屋さんでテイクアウトをし、ビーチへGO。波の音とともに家族や仲間と過ごす時間は、ささやかですが自分にとってとても贅沢で幸せな時間です。(槌谷さん)

 

茅ヶ崎にどんな企業に来てもらいたいですか?

最近、新築マンションや住宅が増え、茅ヶ崎に多くの人が移ってきていることを実感しています。働くことも、子育ても、ここ茅ヶ崎で楽しく豊かな時間になるような仕組みが欲しいです。弊社でも共働き家庭での日々の食事作りの大変さがよく話題になるので、「働く人と食」の問題を解決してくれるような企業があったらうれしいな、と。例えば気軽に夕飯のおかずを買って帰りたい人たちとフードロスで悩むお店をつなぐ仕組みがあれば、より便利でサステナブルな暮らしができると思います。今、弊社では働くだけでなく教育やコミュニティ形成にも取り組んでおりますので、今後は地域とのシナジー効果を生んでいきたいと考えています。(槌谷さん)

シッピーノ株式会社 代表取締役 田渕 健悟

シッピーノ株式会社

御社はどんな会社ですか?

オンラインショップの作業を完全自動化するクラウドサービス「シッピーノ」をはじめとした複数のサービス提供に加え、自社オリジナル商品の企画、販売などを行う創業11年目のIT企業です。サザンビーチちがさきの目の前にオフィスを構えており、約30名のメンバーが業務に携わっています。

シッピーノ株式会社

茅ヶ崎に移転したきっかけは何ですか?

もともとは兵庫県出身で、当時住んでいた東京から茅ヶ崎に移転したのは2010年です。”『働く』を彩り、人生を豊かにする”というシッピーノのビジョンに通じる話ですが、場所にしばられることなく自分の生活を充足できる場所で働きたいという思いから、海の近くで起業することを目指しました。東京へのアクセスが便利で田舎すぎずほどほど都会なところもきっかけのひとつです。

 

茅ヶ崎のいいところは何ですか?

ロケーションが良く、色々な趣味に没頭できるところですね。サーフィンやランニング、ゴルフ、釣りなど健康的な趣味が多いので自然と朝型になります(笑)。特に朝や夕方にランニングしていると、豊かな時間が過ごせていることを実感します!また、湘南エリアは都心部と比べ企業間競争が緩やかなので人材確保の面でも強みを感じています。ただ単に職住近接を求めるワーカーだけでなく、人生の豊かさを仕事からもプライベートからも充実させたいと求めている方が多い印象ですね。

 

茅ヶ崎でのおススメの過ごし方は?

仕事も居住地も海のすぐ近くなので、たまに緑が恋しくなります。そんな時にはシェアサイクルで自然が豊かな里山公園や慶応大学湘南藤沢キャンパスの方まで行って、自転車は現地のポートに返してランニングで帰ったりしています。あと、最近キャンピングカーを購入したので週末のアウトドアも楽しんでいます!圏央道ができたので、山梨や静岡など近隣県への移動もスムーズですね。

 

茅ヶ崎にどんな企業に来てもらいたいですか?

茅ヶ崎が住んでいることや働いていることでハッピーを感じられるような街になったらいいなと思っています。シッピーノもそんな働き方を目指しています。そんな考え方や働き方に共感してもらえるような企業に来ていただきたいですね!

株式会社ニュートラルワークス 代表取締役 三木 五月

ニュートラルワークス 三木社長

御社はどんな会社ですか?

デジタルマーケティングを強みとするWEB制作会社です。16名のメンバーがクライアントの様々な課題解決にあたっているほか、自社メディアの運営など多岐にわたる事業を行っています。2016年の会社設立後5期目を迎えています。

ニュートラルワークス

茅ヶ崎に移転したきっかけは何ですか?

茅ヶ崎への移転は2014年です。その頃は東京の出版社に勤めていましたが、そのころからデジタル領域での独立を考えていました。サラリーマンとして働く選択肢よりも可能性を感じたためです。当初は葉山などに移転したいと思っていたのですが、近くにスーパーや商業施設が多いなど生活環境の利便性で比較して茅ヶ崎を選択しました。

 

茅ヶ崎のいいところは何ですか?

東京と比べるとギスギスした雰囲気がなくて、人が優しいところですね。サーファーの人もお店の人も、みんなポジティブですし新しく来た人を受け入れる雰囲気があります。都心を離れると閉鎖的なのかなと思いましたが、茅ヶ崎は東京からもほど近く、地元の方と都心から来た方のバランスがいいですね。仕事の面では「茅ヶ崎に会社がある」というだけで話が広がったり、クライアントとの接点が持てたりアイスブレイクに使えます(笑)。

 

茅ヶ崎でのおススメの過ごし方は?

海沿いのゴルフ場「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」がすぐ近くにあるので、仕事前のゴルフを楽しんでいます!朝からハーフラウンド回っても午前10時には会社について通常業務できるので、いいリフレッシュになりますし、一緒に回る仲間との情報交換もできます。また、辻堂海浜公園などロケーションの良い公園も近くにありますし、おしゃれなお店も多いので、気分転換によく家族と出掛けています。

 

茅ヶ崎にどんな企業に来てもらいたいですか?

個人的にはデジタル関連の企業に来てもらって、お互いの強みを生かしながら相乗効果を生み出していきたいという気持ちが強いですが、業種を問わず一緒に街を盛り上げていきたいという企業の方に来てほしいですね!

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