清水谷特別緑地保全地区について

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ページ番号 C1040693  更新日  令和5年3月31日

清水谷特別緑地保全地区の概要について

清水谷ってどんなところ?

 市の北部丘陵の東側に位置する清水谷(しみずやと)は駒寄川の源流の一つで、湿地、樹林地、草地、斜面林が今もまとまって残されています。土地所有者の方々や市民団体の長年にわたるご協力により良好な自然環境が保たれており、多様な生きものが生息、生育しています。

清水谷の田んぼ

清水谷の木道

清水谷ってどこにあるの?

 茅ヶ崎市と藤沢市の市境付近に位置し、北側には県道47号が通り、これより東側には湘南ライフタウンが広がっています。南側には市民の森、西側には農地が広がっています。

茅ヶ崎市全域図

清水谷にはどんな生きものがいるの?

 谷戸底の池では、ニホンアカガエルやシュレーゲルアオガエル、細流ではオニヤンマのヤゴ、ヒバカリなどが生息しています。池、湿地、草地、樹林などが一体とり存在することで多様な生きものが生育・生息できる場所となっています。

ヒバカリの写真
ヒバカリ
オニヤンマのヤゴの写真
オニヤンマのヤゴ
シュレーゲルアオガエルの写真
シュレーゲルアオガエル

将来へ多様な自然環境を引き継ぐために

 特別緑地保全地区は恒久的にみどりが保全される場所です。清水谷を将来へ引き継ぐためには、市はもとより市民、保全活動を行う市民活動団体、土地所有者等が協力して清水谷を保全していく必要があることから、清水谷特別緑地保全地区保全管理計画を策定しました。
 本計画は、清水谷を中心とした将来像等を定め、関係する多様な立場の人が共有し実行するべき事項を示しています。また、保全管理活動は、清水谷が身近な自然とふれあう場として提供されるだけでなく、周辺地域への動植物の供給源となることも期待されます。

散策のルール

清水谷特別緑地保全地区では自然環境を守るために散策ルールを次のとおりとします。

  • 動植物を持ち込まない、持ち出さない、大切にする。

 狭い谷戸の中では、微妙なバランスで自然環境が保たれており、これを崩さないよう、外から動植物を持ち込んだり、持ち出さないことが求められています。

  • 樹林地、湿地等には立ち入らない。

 自然環境保全のため、散策路を歩いてください。それ以外の樹林地や湿地には足元に様々な動植物が生育・生息しています。

  • ごみを捨てない。

 人間が持ち込み、捨てる、どのようなごみも貴重な自然環境の破壊につながります。

  • 火は使わない。

 たばこのポイ捨てなど、わずかな火でも枯れ草などに燃え移り、火事が起こる可能性があります。火事が起こると貴重な自然環境が消失してしまいます。

  • ペットを連れて散策しない。

 ペットがくることによって谷戸の動植物が逃げたり、食べられたり、病気が持ち込まれたりします。

保全管理活動について

 市と協定を締結している市民活動団体「清水谷を愛する会」が生物多様性を維持し自然環境を保持するために保全管理活動を行っています。散策の際に保全管理活動を行っている場合があります。

注意点

 清水谷特別緑地保全地区内には朽ちている樹木などがありますが自然環境の保全等の理由から積極的な伐採や運搬は行っていません。そのため、清水谷特別緑地保全地区内を散策する場合には散策路から離れないようにしてください。また、小さなお子さんをお連れの場合は目を離さないようご注意ください。

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このページに関するお問い合わせ

都市部 景観みどり課 みどり担当
市役所本庁舎3階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-81-7182 ファクス:0467-57-8377
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