食品ロスを減らそう!
食品ロスとは?
「食品ロス」とは、様々な理由によりまだ食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。
日本の食品ロス発生量
日本における食品ロスは、年間約522万トン発生しており、この値は、国連世界食糧計画(WFP)による2020年の食料援助量(約420万トン)の1.2倍にもなります。
茅ヶ崎市の食品ロス発生量
2016(平成28)年に行った調査では、家庭から出される「燃やせるごみ」の中には、約4%(重量比)の未利用食品(≒食品ロス)が含まれていることが明らかになりました。この割合は、年間約1,600トンもの食品ロスが発生していることを表しています。
食品ロスを減らすためにできること
「賞味期限」を正しく理解しよう!
食品の期限表示は「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。「消費期限」は『食べても安全な期限』、「賞味期限」は『おいしく食べることができる期限』です。「賞味期限」を過ぎても、すぐ食べられないということではありません。
家庭では・・・「3ない運動」
「買いすぎない!」
買い物行く前に、冷蔵庫の中の食材を確認しましょう。ばら売り、量り売りを利用して必要な量を買いましょう。
「作りすぎない!」
残さず、食べきれる量をつくりましょう
「食べ残さない!」
食べきれる量を皿に盛り付け、残りは冷蔵庫で保管しましょう。残った料理を使って、他の料理に作り変える工夫をしましょう。
外食では・・・
「注文しすぎない!」
注文の際に、ボリュームを確認し、「食べきれないかもしれない」と思ったら、「少なめにできますか?」とお店に相談するなど、食べきれる分を考えて注文しましょう。
宴会では・・・「3010運動」
楽しい宴会が終わった後、テーブルにたくさんの料理が残っているのはもったいないと思いませんか?食べ残しを減らすため、3010(さんまるいちまる)運動に取り組んでみましょう。
30・10運動のルール
- 注文の際に適量を注文しましょう。
- 乾杯後30分間は席を立たず料理を楽しみましょう。
- お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
茅ヶ崎市での取り組み
フードドライブ
市では、食品ロスを減らしごみ減量化を進めていくほか、食品を必要とする方々を支援するため、フードドライブ(まだ食べられるのにも関わらず捨てられてしまう食品をフードバンクなどに寄付する活動)を実施しています。フードドライブについては、次のページをご覧ください。
また、市のほか、生協店舗やスーパーなどでもフードドライブを実施しています。実施拠点は次のページをご覧ください。
食品ロスを減らすとどのような効果があるの?
二酸化炭素排出量の減少
食品ロスが減ることで、運搬や焼却のために使う化石燃料の使用量が減り、地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を減らすことができます。
経済効果
食品ロスが減ることで、運搬や焼却のために使う化石燃料の使用量が減り、また、焼却炉の維持管理費を減らすことができるなど無駄な支出を減らすことにつながります。
世界の食糧不均衡の解消
私たちは多くの食糧を海外からの輸入に頼っています。食品ロスを減らすことで、その分を食糧が不足している国々にまわして、飢餓に苦しむ子どもたちを救うことができます。
バーチャルウォーター(仮想水)の減少
食糧を輸入することは、現地の農地で使用した水(バーチャルウォーター)も間接的に輸入することになります。そのため、食品ロスを減らすことは、現地の水を守ることにつながります。
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このページに関するお問い合わせ
環境部 資源循環課 資源循環担当
市役所本庁舎2階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-81-7178 ファクス:0467-57-8388
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