出前授業 実施報告
これまでの主な実施内容
令和6年4月30日「身近な河川の水質を調べよう」(環境保全課)
令和6年4月30日、円蔵中学校2年1組、2年3組(18人)を対象に、茅ヶ崎市環境保全課による出前授業「身近な河川の水質を調べよう」を実施しました。
出前授業では、千ノ川の水質調査を体験してもらうため、生徒は班になって、簡易測定(パックテスト)キット等を用いて水質調査を行いました。
また、班ごとに調査結果の記録をまとめ、採水や分析時に気付いたこと等も含めて発表しました。
同出前授業では、環境に対する意識の向上、体験を通して得られる行動力等を図っています。
令和6年2月26日「気候変動について考えよう」(環境政策課)
令和6年2月26日、松林中学校3年生(222人)を対象に、茅ヶ崎市環境政策課による出前授業「気候変動について考えよう」を実施しました。
出前授業では、地球温暖化の仕組みや原因、その影響について説明し、茅ヶ崎市で取り組んでいる地球温暖化対策や寒川町と共同表明した気候非常事態宣言等について紹介しました。
後日、出前授業を受けた3年生は、各クラスで「地球温暖化について考える授業 解決に向けてのアイデア」を考えて、たくさんのアイデアを環境政策課に報告してくれました。
(アイデアの一例)
- 飲食店など⇒お店で出た生ごみを肥料にする。
- 建築業など⇒家やマンションを作るときに、「ソーラーパネル」の設置をを呼びかけたり、保証したりなどして、電気は自分の家で作るということを広める。
- 運送会社⇒段ボール箱ではなく再利用できる箱に替えて、商品に包む気泡緩衝材(プチプチ)を箱に貼る。
- エコマークのついた商品を購入し続ける。
- 資料を紙で印刷せずに、デジタル化を進め電子で保存する。
- 技術者として二酸化炭素を出さなくて効率の良い発電機を作りたい。
- 保育士、幼稚園の先生になって、子どもに地球温暖化についての絵本を読み聞かせする。
- ボランティアチームを結成したり、地球温暖化について発表する場を設ける。
- ペロブスカイト太陽電池(曇りでも発電できる。発電効率が従来のものと同じくらい。)を使った製品を作る。
令和4年11月24日「ReWave Workshop Program with Recycle Master」(環境保全課・資源循環課)
令和4年11月24日、一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)と締結した「環境教育に関する連携協定」に基づく、第1弾の取り組みとして西浜小学校6年生を対象に、「ReWave Workshop Program with Recycle Master」を実施しました。
「ReWave Workshop Program with Recycle Master」は、海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」を活用して、楽しみながら海洋ごみ問題について考えるきっかけをつくり、そこで得た気づきや学びをビーチクリーンで体験する体験型環境学習プログラムです。
講師として海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」を監修した寺井正幸さんにお越しいただき、海洋ごみの問題やリサイクルの方法などの説明をしていただきました。
児童からは「1人1人がゴミを出さないように減らす意識をしていくことで地球が変わっていくと思った。」「きれいに見える海でも小さなプラスチックがたくさん落ちていて、それが魚たちに影響を与えていることが学べた。」などの感想を、先生からは「子どもたちは、一方的に教えられることよりも体験しながらのほうが、覚えが早くすごく学びになったのではないかと思う。」などの感想をいただきました。
海洋ごみの約8割は、まちで発生したもの。
今後は市内全校で海洋ごみ問題を伝えていきます。
令和4年6月30日「知ろう!茅ヶ崎の環境への取り組み」(環境政策課)
令和4年6月30日、梅田小学校5年生(135人)を対象に、茅ヶ崎市環境政策課による出前授業を実施しました。
「知ろう!茅ヶ崎の環境への取り組み」の出前授業は、環境問題へ興味を持ってもらうための導入として、市の環境に関する取り組みを紹介しています。
講義では「自然環境」「生活環境」「地球環境」の3つについて紹介しました。
「自然環境」では、清水谷の保全活動や外来種・特定外来生物の駆除、海岸の浸食対策について、「生活環境」では、茅ヶ崎市に流れる川や海の水質調査、公害対策、美化の推進について、「地球環境」では、地球温暖化対策や温室効果ガス、省エネルギーについて説明しました。
また、マイクロプラスチックのことや、節水、省エネのことで私たちにできることを案内しました。
講義の途中では、クイズを出して、みんなに挙手で答えていただきました。
講義最後の児童からの質問時間には、外来生物に関する質問がたくさんありました。
平成28年6月12日「海のある町」(社会教育課)
平成28年6月12日にイオンチアーズクラブの皆様(大人5名、小学生9名)に茅ヶ崎市文化資料館において10時から12時半まで体験学習をしてもらいました。
集合後ガイダンスを行い、海に行ってビーチコーミング(注)をし、文化資料館に戻って、拾ってきた海藻で海藻ポストカードづくりを行いました。
(注)ビーチコーミング・・・海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりすること。漂着物を加工したり標本にしたり装飾にしたりして楽しむ。
平成28年4月28日 「身近な河川の水質を調べよう」(円蔵中学校)
平成28年4月28日、円蔵中学校の総合的な学習の時間で、環境保全課職員による出前授業「身近な河川の水質を調べよう」を実施しました。参加したのは2年生の希望者33名。自分たちで千ノ川の水を採水し、簡易分析キットを使ってpHやCOD等を測定しました。
この講座で「川をきれいにする」といった環境に対する意識の向上や「同じ川でも採水地点によって色々違う」などの体験を通じて環境学習を行うことができました。
平成27年12月16日(水曜日)「地産地消の推進(梅田小学校)」
5年生を対象に、市内の農業(野菜、果樹)、畜産業(肉牛・乳牛・豚)、漁業に関して「地産地消の推進」をテーマにした農業水産課職員による出前授業を開催しました。
「地産地消(茅ヶ崎市では「茅産茅消」といっています)」とは、その地域でとれた農畜水産物をその地域で食べようというものです。
梅田小学校では、子どもたちが茅ヶ崎産の野菜や肉、魚を使ったおかずを考え、そのおかずの入ったお弁当を商店街が商品化、小学校体育館で販売するという「児童と地元商店街とがコラボしたお弁当づくり」を予定しており、この授業は茅ヶ崎ではどのような農畜水産物がとれるのかを子どもたちが知るために依頼されたものです。
講義では、茅ヶ崎市は都心に比較的近く、便利な立地であるため宅地化が進み、農地は少ないが、買って食べる人の数は多く、地産地消に向いている地域であること、生産物として、露地では軟弱野菜(ほうれん草や小松菜)が多く生産されていること。また、農業用施設では冬や春にトマトが多く作られ、有利販売が行われていること。果樹は、梨・柿・ぶどうが多く生産され、特にぶどうは「藤稔」という品種が人気であること。畜産業では、乳牛が多く飼育され、肉牛や肉豚もわずかながら育てられていること。漁業は、茅ヶ崎市が面している相模湾一帯は沿岸漁業の好漁場であり、茅ヶ崎市での漁獲量はしらすが8割を占め、他にカマスやヒラメ、カレイ、また、あのえぼし岩周辺では伊勢エビも水揚げされていること等の説明をしました。
最後に農業、畜産、漁業に携わる方達は、多くの苦労があるなか、様々な工夫や努力をしながら仕事をしており、食事をする際には、農業者や漁業者の方々に感謝の気持ちを忘れないことをお願いしました。
この授業により、子どもたちが茅ヶ崎産の野菜、魚、肉等を活用したおかずを考案し、お弁当づくりが成功するための一助になれればうれしいことです。
平成27年6月26日「私たちのくらしと茅ヶ崎の環境(第一中学校)」
中学1年生を対象に、「私たちのくらしと茅ヶ崎の環境」の出前授業を開催し、講義とワークショップを行いました。環境市民団体「ちがさきエコワーク」まちづくり部会の8名の方にご協力いただきました。
講義では、3つのテーマ「ごみ・資源物」、「地球温暖化」、「自然環境」に絞り、クイズを交えながら茅ヶ崎市の状況をはじめ、世界や日本での状況、自分たちの暮らしへの影響などを提示し、地球の豊かなめぐみをいつまでも受けられるように、私たちが日頃のくらしの中で、身近な生活環境や自然環境に関心をもって取り組むことが大切であることを伝えました。
ワークショップでは、班に分かれテーマ毎にどんな課題があるか、その課題を解決するために家庭や学校で何をすべきかを話し合い、模造紙にまとめ発表しました。
平成27年6月24日 「自然たんけん隊(松浪小学校)」
平成27年6月24日、松浪小学校の1年生の皆さんを対象に、市民ボランティアの方々にご協力いただき、校内の自然観察をしました。自分たちが毎日通う校内に色々な動植物がいて、それぞれが食べたり食べられたりなどのいろいろなつながりをもちながら共存していることをお話ししました。事前に配付した「ドングリの木の仲間 葉とドングリの形」を見ながら、落ちている葉っぱと見比べてみたり、思い思いに生きものや不思議なものを探しました。1年生の皆さんから積極的にたくさんの質問があり、楽しく自然観察会を実施することができました。
平成25年11月15日 「里山公園(柳谷)自然観察会」(鶴が台中学校)
平成25年11月15日、鶴が台中学校の皆さんを対象に、景観みどり課職員の解説で「里山公園(柳谷:やなぎやと)自然観察会」を実施しました。県立茅ケ崎里山公園内にある柳谷は市内最大の谷戸(やと)。授業では、斜面林や湿地など多様な環境が存在する谷戸の地形などについて、実際に歩きながら学ぶとともに、谷戸の多様な環境が多様な生きものの生息・生育を支えていることを学習しました。植物と昆虫の関係など、自然のなかの様々な「つながり」が実感できた体験学習となりました。
平成25年4月25日 「身近な河川の水質を調べよう」(円蔵中学校)
平成25年4月25日、円蔵中学校の総合的な学習の時間で、環境保全課職員による出前授業「身近な河川の水質を調べよう」を実施しました。参加したのは2年生の希望者20名。自分たちで千ノ川の水を採水し、簡易分析キットを使ってpHやCOD等を測定しました。「千ノ川の水は思ったよりもきれいだった」との感想が多く寄せらた一方で、油が浮いている場所もあり、「流しに油を流さないように気をつけたい」など、「川を汚さないように」という意識を持つことができました。
平成25年1月27日 「茅ヶ崎市のごみと資源物の分別方法やごみ収集車「パッカー君」の仕組みを学ぼう!」(梅田小学校)
平成25年1月27日、梅田小学校4年生を対象に、市役所資源循環課と環境事業センター職員による出前授業を実施しました。年度当初に市内の小学4年生へ配布している「パッカー君のごみ探検(小冊子)」や、「ごみと資源物の分け方・出し方」「ごみ通信ちがさき」を使い、ごみと資源物についての基礎を学ぶとともに、実際にパッカー車を動かして、ごみと資源物の積み込みや排出方法について学習しました。パッカー車の操作体験やクイズに大盛り上がりの楽しい授業となりました。
平成24年10月31日 「知ろう! 地球温暖化問題って何だろう?」 (梅田中学校)
平成24年10月31日、梅田中学校に市役所環境政策課の職員がお伺いし、出前授業「知ろう! 地球温暖化問題って何だろう?」を実施しました。体育館での講義では、地球温暖化がなぜおこるのかを説明し、私たちができることを考えたり、市の取り組みを紹介したりしました。参加した1年生の皆さんからは、「地球温暖化についてよく分かった」、「1人だけがやっても意味がなさそうなので、みんなが取り組んでもらえるように提案してみようと思います。」など頼もしい感想をいただきました。
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