ごみ処理の課題

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます

ページ番号 C1030223  更新日  令和5年3月31日

課題(1)ごみの減量化・資源化

市全体のごみの排出量(70,940t)の内訳(H28年)

家庭系燃やせるごみ(41,284t)の内訳(H28年)

上の円グラフは、年間ごみ排出量の70,940トン(平成28年度)の内訳、また、下の円グラフは、ご家庭から出された「燃やせるごみ」の41,284トンの内訳をお示したものです。(平成29年度実施の「燃やせるごみ」の組成分析の結果より)ご家庭から出される「燃やせるごみ」のうち、47.1%は『厨芥類(生ごみ)』ですが、全体の25.7%は、不適正に排出された資源化可能な資源物(『資源化可能な紙類』『プラスチック製容器包装類』)や『未利用食品』となっていました。このようなことから、市民の皆さまお一人お一人が、更なる分別にご協力いただけるよう、啓発に努めていくことが必要です。

課題(2)ごみ処理施設

ごみ焼却処理施設
(1)ごみ焼却処理施設
粗大ごみ処理施設
(2)粗大ごみ処理施設
寒川広域リサイクルセンター
(3)寒川広域リサイクルセンター
堤十二天一般廃棄物最終処分場
(4)堤十二天一般廃棄物最終処分場
ごみ処理施設
施設名称 整備等の予定
(1)ごみ焼却処理施設 平成27~29年度に大規模修繕による延命化を行いましたが、45年度(2033年度)を目途に整備(修繕・建設)が必要です。
(2)粗大ごみ処理施設 老朽化に伴い、新たに粗大ごみ処理処理施設を建設することとなっています(平成37年度より稼働予定)。

(3)寒川広域リサイクルセンター

平成24年度から稼働しており、稼働後20年を過ぎるころ(西暦2033年頃)には大規模修繕等を検討する必要が出てくることが予想されます。
(4)堤十二天一般廃棄物最終処分場 使用期限は平成45年度(西暦2033年度)までとなっていますが、新たに最終処分場の用地を確保することは極めて困難です。灰の埋立てができなくなる46年度(2034年度)以降は焼却灰の市外での処理(全量資源化)が必要です。

老朽化に伴い、将来的には、(1)から(3)の主要なごみ処理施設の整備が必要です。また、(4)の「堤十二天一般廃棄物最終処分場」が使用期限を迎えることから、市外で焼却灰を処理すること必要がです。これらのことには、新たに多額の費用が発生することになり、その費用に充てる財源を捻出することが必要です。

課題(3)ごみ処理経費

ごみ処理経費、建設改良費の推移

ごみ処理には、毎年度30億円以上の経費が掛かっています。さらに、今後は、ごみ処理施設の整備や焼却灰の市外での処理(全量資源化)に必要な費用が新たに発生することが見込まれています。市税収入の大幅な伸びが期待できない一方で、扶助費などの歳出の伸びが見込まれる極めて厳しい財政状況の中、ごみ処理に必要な財源を確保することが必要です。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

環境部 資源循環課 資源循環担当
市役所本庁舎2階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-81-7178 ファクス:0467-57-8388
お問い合わせ専用フォーム