令和6年4月22日 茅ヶ崎市育ちの田中映伍選手と「スポーツ振興に関する協定(通称、スポーツアンバサダー協定)」を締結
令和6年4月22日 茅ヶ崎市育ちの田中映伍選手と「スポーツ振興に関する協定(通称、スポーツアンバサダー協定)」を締結
- 掲載日
- 令和6年4月30日(火曜日)
- 取材場所
- 茅ケ崎市役所
茅ヶ崎市で育った田中映伍選手と「スポーツ振興に関する協定(通称、スポーツアンバサダー協定)」を締結しました。
田中選手は、寒川町に生まれ、茅ヶ崎市で育ちました。4歳の時に、田中選手のお兄様が所属していたチームの練習を見て、水泳を志すほか、水泳以外にもサーフィン、サッカー、スケートボードなどのスポーツに幼少期から取り組んでいました。
水泳については、その後も練習を続け、12歳の時に2016リオデジャネイロパラリンピック競技大会で、自身と同じ両上肢欠損の選手がパラリンピックに出場している姿を見て、やってみたいと思うようになったようです。
13歳の時、中学校に入るタイミングで、サッカーを辞め、リオデジャネイロのパラリンピックを思い出し、パラ水泳を本格的に始め、2021年にバーレーンで開催された「アジアユースパラ水泳競技大会」において50mバタフライで1位を取るなど、国内・国際大会で活躍。2024年、静岡で開催された「日本パラ水泳春季チャレンジレース」で、派遣B基準記録を突破し、パリ2024パラリンピック水泳出場に内定、日本新記録を4つ(50m背泳ぎ、50mバタフライ、50m自由形、200m個人メドレー)を持つなど、素晴らしい功績を残しています。
締結式では、田中選手から「これからスポーツアンバサダーとして、茅ヶ崎市の皆様に恥じないように、日々精進して参ります」、「パリパラリンピックでは、全種目自己ベストを更新していきたいです」とのコメントをいただきました。
茅ヶ崎市としても、今回締結した協定に基づき、田中映伍選手を応援するとともに、パラスポーツを通じて、様々な取り組みをしていきます。田中映伍選手のご活躍を期待しております。
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