令和5年7月1日　「里山はっけん隊（夏）」を開催しました

令和5年7月5日　「里山はっけん隊（夏）」を開催しました

7月1日（土曜日）、県立茅ケ崎里山公園で「里山はっけん隊」を開催しました。
　里山はっけん隊は、四季の里山の自然のなかで、生物多様性の保全や里山の営みについて学ぶ、親子参加型の体験学習イベントです。同イベントは、2008年から2年1サイクルで開催していて、現在は第8期です。今期は生きもの観察にスマホアプリ「BIOME（バイオーム）」を活用して、はっけんした生きものを写真撮影し、他の隊員に共有しています。
当日は、4組11名の親子に参加いただきました。お天気があいにくの雨で、保全活動として予定していたセイタカアワダチソウの除去作業はできませんでしたが、田んぼや湿地周辺での生きもの観察や、市民活動団体「柳谷の自然に学ぶ会」の方からの生きものについての説明で生物多様性について学ぶことができました。
田んぼのあぜは前2回（冬・春）でも歩いていますが、今回（夏）は、田んぼに水が張られていている状態で、カエルになりかけているオタマジャクシや、カエル、バッタ、イナゴ等たくさんの生きものが発見でき、子どもたちは楽しそうに観察していました。
「畑の村」の湿地周辺の草地では、柳谷の自然に学ぶ会の方から、「トンボ」「オオバコ」「ムクノキ」について、資料を見たり実物を触りながら、その特徴を教えてもらったり、その生きものの好きなところなどを話していただきました。
参加した子どもたちからは、「カエルがいっぱいいたこと」「田んぼのあぜを歩いたこと」がよかったと感想をいただきました。
　次回の「里山はっけん隊！」は令和5年10月を予定しています。里山の自然に触れることができる楽しいイベントですので、ぜひご参加ください。