令和3年6月24日　鶴が台中学校の1年生が自然観察会を実施

　6月24日（木曜日）、鶴が台中学校1年4組の生徒たちが、総合学習として特別緑地保全地区である清水谷にて、保全活動を行っている「清水谷を愛する会」の会員を講師として、自然観察会を行いました。

　この取り組みは、毎年開催しており、清水谷に自生する植物の特徴や生きものについて、直接見て触って匂いを嗅いで、時には味わって、と普段の教室での授業とは一味違う体験型の授業として、参加した生徒たちからも大変好評のようです。

　講師の方から、植物や昆虫の特徴について説明を受けると、生徒たちは一生懸命メモを取ったりデッサンをしながら、いろいろ質問をしていました。生徒たちの好奇心から出る質問は、ユニークなものや鋭い質問もあり、講師の方も生徒たちも大変楽しんでいました。

　参加した生徒たち一人一人が、身近な自然について考えるきっかけになったと思います。

　今回、講師を務めた「清水谷を愛する会」は、毎週火曜日に草刈りや樹木の剪定といった清水谷の保全活動を行っています。こういった地道に継続されている保全活動が、今回生徒たちがたくさん新しい発見をすることができた生物多様性が豊かな清水谷の維持につながっています。また、第一日曜日には定例観察会を開催しています。（7月と8月は中止）
　自分でできる範囲になるけどなにか協力できることはないかな、観察会に行ってみたいな、といったご興味がある方は一度気軽に参加してみてはいかがでしょうか？生徒たちと同じように新たな発見が得られるかもしれませんね。