令和2年7月21日から3年3月11日 小出小学校5年生が旧和田家の価値や魅力を伝えるポスターを作成しました

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ページ番号 C1042570  更新日  令和3年3月19日

掲載日
令和3年3月19日(金曜日)
取材場所
茅ヶ崎市役所
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 令和2年度に行われた旧和田家住宅の耐震改修工事を契機に、旧和田家住宅の歴史や価値を学び、茅ヶ崎市の貴重な財産であることを伝えるためのポスターを作成しました。

 「伝えよう!旧和田家」は全5回、令和2年7月から令和3年3月にかけて、小出小学校5年生が総合的な学習の時間で行いました。講師の東海大学建築学科の小沢朝江教授、株式会社サン・アドのアートディレクター小島潤一氏、コピーライターの安藝哲朗氏、また職人の方々や東海大学の学生、地域の方にもご協力いただき、実施することが出来ました。

 旧和田家住宅の歴史や価値を学び、それらの魅力をたくさんの人に伝えるための「表現」について、講師の方々に教えてもらいました。また、実際に改修工事が進む旧和田家住宅に訪れ、家の造りや当時の暮らし、伝統的な職人技術の体験や工事のお手伝いも行いました。
 ワークショップ開始当初は、旧和田家住宅のことをよく知らない子ども達が多かったのですが、ワークショップ最終回を迎えるころには、旧和田家住宅に愛着を感じてくれている様子で、とても嬉しく思いました。

 作成したポスターは全8枚で、子ども達が伝えたいと思った旧和田家住宅の8つのテーマをもとに作成しました。また、株式会社サン・アドが8枚を1枚に合体させたポスターも作成してくれました。
 今後、これらのポスターをイベントの周知やガイドブックの表紙等に活用することで、旧和田家住宅を多くの人に知ってもらい、将来にわたり、この貴重な文化財を継承していきたいと考えています。

ワークショップ「伝えよう!旧和田家」
タイトル 内容
第1弾
「旧和田家を知ろう!」
東海大学小沢教授から旧和田家住宅の特徴や、株式会社サン・アドから人に伝える方法について学びました。
第2弾
「旧和田家に触れよう!」
改修工事が進む旧和田家住宅へ取材に訪れ、家の造りや当時の生活について学びました。
また、伝統的な職人の技術を体験・見学したり、犬走のたたきなど工事のお手伝いをしました。
第3弾
「旧和田家をプロデュースしよう!」
株式会社サン・アドから人の興味をひくポスターデザインやキャッチコピーのコツを教えてもらいました。
第4弾
「作業を進めよう!」
班で話し合いを行いながら、ポスター作りを進めました。
第5弾
「発表しよう!」
今までの振り返りと、完成したポスターのお披露目をしました。

「伝えよう!旧和田家」ポスター展示

 令和3年3月25日(木曜日)から年4月30日(金曜日)まで、小出地区コミュニティーセンターで、本取組の様子や児童の作品を展示しております。是非、お越しください。

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企画政策部 広報シティプロモーション課 広報担当
市役所本庁舎5階
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電話:0467-81-7123 ファクス:0467-87-6345
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