消防隊の装備
空気呼吸器
災害現場で、煙のなかなどで活動するための呼吸補助器具です。
ボンベのなかには圧縮された空気がはいっていて、運動量により個人差がありますが約15分間の活動ができます。
三連はしご
高い所へ進入するときにつかいます。
3.5メートルのはしごを3本組み合わせて、最大8.7メートルのばすことができ、建物のつくりによってちがいますが、3階まで進入ができます。
消火栓の鍵
消火栓のふたをあけるためにつかいます。
市内には消火栓が約2400箇所あります。
みんなの家のちかくにもあるかな?
スピンドルドライバー
消火栓の水をだすときにつかいます。(水道の蛇口みたいだね!)
投光器
夜間の活動等で、発電機とセットでつかいます。
パーライト
交通事故などで車からもれたガソリンやオイルなどを吸着するためにつかいます。
ロープ
いろいろな事につかいます。
消防隊員の命綱です。
(別名スリングロープ。強度3600キログラム)
カラビナ
命綱に着けて、安全に活動が出来るようにつかいます。(救助活動には不可欠。強度1600キログラム)
安全帯
隊員個人用の命綱などにつかいます。
消防用ホースとホースカー
消防車がはいっていけない狭いところで、すばやくホースをのばすことができる車です。
ホースの長さは、1本20メートル。太さは、50ミリメートルと65ミリメートルがあり、建物の中に進入するときには、50ミリメートルのホースをつかいます。
ホースブリッジ
車がホースの上を通るときに、車がふんでもはれつしないようにするため、ホースにつけます。
筒先(クアドラフォグノズル)
ホースの先端に接続して、細かい粒子の水で火を消します。火事の種類に合わせて、放水する水の強さや量を調整します。
ジェットシューター
ホースカーがはいれない場所や、ホースをのばせない場所でも消火作業ができるように、およそ18リットルの水が入った袋です。
手動のポンプで放水します。
防火衣・防火帽
火災等の災害現場で、熱や落下物から身を守るための、特殊な服とヘルメットです。
耐熱服
防火衣よりも熱に強く、全身がはいる服です。
短時間であれば1200度の耐熱性があり、輻射熱にたいしても表面のアルミ面が有効に反射し、熱の侵入を防ぎます。
とびぐち
現場で、障害物などを壊す時につかいます。
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