朝市のこれまでの軌跡

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ページ番号 C1006650  更新日  令和5年3月31日

朝市ってどういうものなの?

地産地消

朝市では市内の農業者による地場野菜、花等の販売を行っています。農家の方が作った物を直接販売するので、消費者の方にとっては格別の安心感があるということと地場産の物を消費するということで地域の活性化つながるということが特色です。

安心・安全

朝市に出店されている方の多くは減農薬に取り組んでおり、出来るだけ安心・安全な農産物を提供したいと考えています。味も自分たちが作って食べて美味しいという物を生産し、新鮮で収穫適期のものを消費者に届けたいということです。朝市のように生産者が直接販売を行う直売形式では、消費者の方の意見や感想などを直接聞くことが出来るため、非常に勉強になるそうです。
よくスーパー等で農産物のコーナーに顔写真が掲載してありますが、こうした直売というものは究極の形の「安心・安全」な農産物の提供といえると思います。

新鮮

朝市では前日から準備が必要な物は前日に収穫しますが、朝採った方が良い物は朝採りして朝市に持ってきます。だから、新鮮なんです!また、普通は少し早い時期に収穫しますが、朝市は採ってすぐに販売するので出店者は収穫適期のものを収穫するので、消費者の方は一番美味しい時期のものを手に入れることが出来ます。

安い!?

朝市に来て単に値段だけを見て、「安い!」とは一言で言い切れないです。なぜなら、出店者の中には、完全無農薬・有機野菜を生産・販売している方がいらっしゃるからです。無農薬・有機野菜は栽培が非常に難しいため、当然他の農薬が使用されている野菜と比べると高くなってしまいます。しかし、無農薬・有機野菜はスーパー等でもなかなか手に入れることが出来ません。また、あったとしてもそういうところで販売されているものよりは安いのではないでしょうか。
朝市に出店されている方の多くは減農薬に取り組んでいますが、市価とほぼ変わらない値段や市価より安いものも多くあります。
新鮮で安心・安全な農産物、中には減農薬や無農薬のものが買える!そういう意味では安いと言えると思います。

朝市のこれまでの軌跡

朝市は平成13年から始まりました。始めは第4土曜日のみしか開催しておらず、開催場所も中央公園でしたが、平成16年から第2土曜日に茅ヶ崎公園野球場でも開催するようになりました。茅ヶ崎市内では東海道線以南には農家の直売所もあまりないため、中央公園で朝市を開催するよりも茅ヶ崎公園野球場で開催した方が地産地消を推進するためには効果的ではないかということになり、平成19年1月より第2・第4土曜日とも茅ヶ崎野球場で開催することになりました。そして平成20年11月からは、より地域に親しまれる朝市にしていくために、毎週土曜日に開催することとなりました。

朝市を発展させるとどうなるか?

最近では、地産地消という言葉がよく聞かれますが、地産地消とは地域で生産されたものをその地域で消費するということです。茅ヶ崎市内では、朝市に出店されている方は農業を営んでいる方のほんの一部です。茅ヶ崎市は生産地と消費地が一体化している、いわば都市農業地域であります。こうした都市農業地域で地産地消を進めていくことが現在の大きな課題となっております。
朝市は地産地消の縮小版のようなものです。朝市を発展させて茅ヶ崎市の地産地消をどんどん進めていきたいと思っています。そうすることで、食糧自給率や環境問題、食の安全の問題解決に向けて少しでも貢献していきたいと考えています。

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経済部 農業水産課 農業水産振興担当
市役所本庁舎3階
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電話:0467-81-7145 ファクス:0467-57-8377
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