【食物繊維・カルシウム・ビタミンC】鶏ひき＆チーズの親子丼定食

含まれる栄養素

食物繊維

食物繊維は、おなかの調子を整える働きがあります。妊娠中は便秘になりやすくなるため、食物繊維を積極的に摂るように意識してみてください。1日18g（注）を目標に、野菜、いも、きのこ、海藻など色々な食品から摂るようにしましょう。
（注）18～29歳女性の目標量（日本人の食事摂取基準2020年版）

カルシウム

丈夫な骨や歯をつくるために必要な栄養素です。妊娠中や授乳中はカルシウムの吸収率が高くなっているため、非妊娠時より付加する必要はありませんが、1日650mg（注）を目安に摂りましょう。例えば普通牛乳には、200ml（コップ1杯分）に220mgカルシウムが含まれています。
牛乳や乳製品のみで補おうとすると脂質が高くなってしまうため、小魚や大豆製品、小松菜などの青菜とも組み合わせて摂取すると良いでしょう。
（注）18～29歳女性の推奨量（日本人の食事摂取基準2020年版）

ビタミンC

植物性食品に含まれる鉄（非ヘム鉄）はビタミンCと一緒に摂ることで、体内に吸収されやすくなります。野菜や果物などから摂取することを基本とし、110mg/日（注）摂るようにしましょう。

（注）18～29歳女性の妊婦の推奨量（日本人の食事摂取基準2020年版）

• 鶏ひき＆チーズの親子丼
• 小松菜と切り干し大根の磯和え
• 沢煮椀
• ごまプリンいちご添え

• 鶏ひき＆チーズの親子丼定食 （PDF 224.2KB）
  印刷可能なレシピはこちら！

鶏ひき＆チーズの親子丼

鶏卵は、たんぱく質やビタミンB2などのビタミン、鉄などのミネラルをバランスよく含んでいます。ただし、ビタミンCと食物繊維は含まれていません。

• マタニティクッキング動画「鶏ひき＆チーズの親子丼」　（外部リンク）

小松菜と切り干し大根の磯和え

切り干し大根は、大根の根を刻んで乾燥させたものです。乾燥させることでの大根の根に比べて、カルシウムなどの栄養が凝縮されるだけでなく、かさも減るため沢山食べることが出来ます。

のりは、低カロリーでビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく含んでいます。また、グルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸などのうま味成分も含まれています。

• マタニティクッキング動画「小松菜と切り干し大根の磯和え」　（外部リンク）

沢煮椀

干し椎茸は切り干し大根同様、乾燥させることで栄養が凝縮されるだけでなく、うま味や香りが引き立ちます。戻し汁も、お吸い物や煮物などの出汁として利用できます。

沢煮椀は、千切りにした野菜などを使った汁物のことで、「沢」は「沢山の」を意味しているため、この名前が付いたといわれています。本来は日持ちがよい塩漬けした豚の脂身を使用するようです。

• マタニティクッキング動画「沢煮椀」　（外部リンク）

ごまプリン・いちご添え

いちごには、妊娠期に取りたい栄養素の一つである葉酸が含まれています。葉酸は赤ちゃんの発育に関わる栄養素で、不足すると神経管閉鎖障害の発症リスクが高まるとされています。いちごだけでなく、アスパラガスやさつまいもなどにも含まれていますので、それらも利用しながら積極的に葉酸を摂るようにしましょう。

• マタニティクッキング動画「ごまプリンいちご添え」　（外部リンク）

茅ヶ崎市食生活改善推進団体について

「おいしく、たのしく、健康に！ 私たちの健康は私たちの手で」をモットーに、茅ヶ崎の食生活の改善や食育推進を目指して活動しています。ピンクのエプロンを目印に、公民館での料理教室など様々な活動を通して地域の健康づくりを行っています。
市の主催する「ちがさき健康づくり講座」を受け、修了した方が入会することができます。
 

• ちがさき健康づくり講座