保健所新庁舎建設事業
保健所新庁舎の整備について
本市は、平成29年4月に保健所政令市に移行し、茅ヶ崎市保健所を開設しました。
現在の保健所庁舎は、神奈川県平塚保健福祉事務所茅ヶ崎支所を借用し、運営しています。市保健所は、保健所業務と併せて、従来から市が担っていた健康増進事業や各種検診などの保健センター機能も兼ね備え、幅広い利用者が想定されますが、施設の狭隘さや老朽化などの課題に直面しています。
また、昨今の新型コロナウイルス感染症のまん延で得た教訓を踏まえつつ、持続的にきめ細かな保健所サービスを提供していくため、市保健所として機能的な施設を整備していくために取組を進めています。
施設概要
計画地 | 茅ヶ崎市茅ヶ崎三丁目994番4 |
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敷地面積 | 3,306.62平方メートル |
建築面積 | 約1,418平方メートル |
延床面積 | 約4,500平方メートル |
構造・階数 | S造・4階建て |
建物高さ | 約19.1メートル |
配置機能 | 保健所・保健センター・こどもセンター・平塚保健福祉事務所茅ケ崎支所 |
これまでの取組
- 2022年11月 保健所・保健センター整備の基本的な考え方策定
- 2023年4月 保健所・保健センター新築設計業務委託プロポーザルの公募・事業者選定
- 2023年9月 茅ヶ崎市保健所・保健センター新築設計に向けた健診利用者アンケート
- 2024年1月 茅ヶ崎市バリアフリー基本構想推進協議会との意見交換
【NEW】保健所新庁舎がZEB Ready認証を取得
現在整備を進めている保健所新庁舎が設計段階において、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高ランク6つ星を獲得すると同時に、県内保健所で初めて「ZEB Ready(ゼブ レディ)」の認証を2024年12月に取得しました。標準的な事業所と比較して、一次エネルギーの年間消費量が52%削減されることになります。
ZEB(ゼブ)とは、快適な室内環境を保ちながら高効率設備等により省エネルギーに努めることで、同規模で標準的な設備仕様の建築物と比較し、一次エネルギーの年間消費量が大幅に削減されている建築物のことを指します。
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