令和8年5月30日 国際理解講座「インドネシアにおける、日本の絵本・ポップカルチャーへの関心について」が開催

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ページ番号 C1067673  更新日  令和8年6月19日

令和8年5月30日 国際理解講座「インドネシアにおける、日本の絵本・ポップカルチャーへの関心について」を開催

国際理解講座「インドネシアにおける、日本の絵本・ポップカルチャーへの関心について」を開催

 5月30日、茅ヶ崎市国際交流協会(IAC)主催の国際理解講座「インドネシアにおける日本の絵本・ポップカルチャーへの関心について」が開催されました。本講座は、「絵本がつなぐ国際芸術文化交 流」事業の一環として実施されたものです。

 当日は、インドネシア大学人文科学部日本学科で研究されているロウリ・エステル氏を講師に迎え ました。会場では、今回の交流のきっかけとなった絵本が展示されたほか、参加者にはインドネシアの伝統的な染色布「バティック」の模様をあしらったしおりがプレゼントされました。また、インドネシア大学の関係者や日本在住のインドネシア出身者、留学生など約15名のインドネシアの方々にもご参加いただき、会場のあちこちで参加者との交流が見られました。

 市では令和7年度、「クリエイターシティ・チガサキ」の取組として、茅ヶ崎ゆかりの絵本作家の作品 を、IAC及びIAC日本語日曜教室のインドネシア人学習者有志の皆様の協力によりインドネシア語へ 翻訳しました。完成した絵本としおりのセットをインドネシアの小学校8校へ寄贈し、その後、インドネ シア大学主催による読み聞かせや日本文化紹介イベントが開催されました。今回の講座は、こうした 交流をきっかけとして実現したものです。

 講座の冒頭では、寄贈先の小学校で行われた交流の様子が映像で紹介されました。絵本の読み聞かせを通じて、子どもたちは遠く離れた日本の子どもたちに親しみを感じるようになったそうです。映像には、日本語でお礼を伝える子どもたちの姿や、先生方からの感謝のメッセージも映し出されました。絵本をきっかけに始まった交流は、国や言語の違いを越え、人と人とのつながりを育む機会 となりました。

 後半では、インドネシアにおける日本のポップカルチャーの受容について講義が行われました。インドネシアでは1970~80年代から日本のアニメやドラマが親しまれ、「ドラえもん」や「おしん」などは大きな人気を集めました。現在も日本のアニメや漫画は高い人気を誇り、さらに近年では、日本文化に影響を受けた小説やヒジャブを使用したコスプレ、日本風ホテルなど、インドネシア独自の文化と して発展させる動きも広がっているとのことです。ロウリ・エステル氏からは、「このような文化の再生産の過程は、インドネシアにおける日本のポップカルチャーの受容が、単に楽しむだけでなく、日本文化とインドネシア文化を組み合わせた新たな文化を生み出す段階へと発展していることを示している」とのお話がありました。

 講座の最後には、文教大学情報学部メディア表現学科の奥村真司教授がロウリ氏の発表についてコメントを行いました。また、参加した文教大学の学生とインドネシアの方々との交流も行われ、好きな日本の食べ物や文化などを話題に、国を超えた交流が生まれていました。

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