令和7年5月20日　「災害時における茅ヶ崎市と株式会社阪急交通社との連携・協力に関する協定」を締結

令和7年5月20日　「災害時における茅ヶ崎市と株式会社阪急交通社との連携・協力に関する協定」を締結

　5月20日（火曜日）、市は災害時の福祉避難所の開設・運営や、その他避難所での運営スタッフや物資、器材等の手配による支援強化のため、「災害時における茅ヶ崎市と株式会社阪急交通社との連携・協力に関する協定」締結のための締結式を行いました。市は、旅行会社と初の災害協定の締結となります。

　株式会社阪急交通社の能登半島地震での要介護者一時滞在施設の開設や管理運営の実績、新型コロナウイルス感染症に係る業務として、旅行会社で培った知識や経験を活用した支援活動等の説明を受け、避難所運営や人材派遣、物資や器材等の手配などを一括して対応いただけるという提案があり、非常に有効な連携であると考え、今回の締結に至りました。

　協定の内容としては、市が大規模災害に見舞われた際、株式会社阪急交通社に対して、「福祉避難所等の開設・運営」「指定避難所等への運営スタッフの派遣」「被災者や本市への派遣応援職員が滞在する宿泊施設や交通手段、食事、保険などの手配」「救援物資の発注・管理」「応急対策や復旧復興活動に必要な物品や器材、車両の手配」「災害時におけるコールセンターの運営」などの要請を行い、可能な範囲でご協力いただく内容となっています。