海の向こうの紙芝居 ペルー紙芝居作家が口演
海の向こうの紙芝居 ペルー紙芝居作家が口演
文教大学と連携イベントを開催した縁で、紙芝居を世界に普及させようと尽力されている日系ペルー人のペペ・カバナ・コハチさんと交流があります。
元文教大学国際学部教授の山脇千賀子教授がパイプ役と通訳を担い、ぺぺさんの来日を記念して、ペルーの紙芝居と日本の紙芝居を図書館で口演しました。また、ぺぺさんが開設した「ライミ紙芝居学び舎&図書館」に、紙芝居を寄贈しました。
ペルー文化省の支援を受けて制作された紙芝居のドキュメンタリーには、図書館の取組やインタビューが収録されています。
ライミ紙芝居学び舎&図書館の看板のデザインには、波が描かれています。これは太平洋を越えて、日本からペルーに移民として渡った歴史を象徴しており、日本とペルーの間に紙芝居を通して文化の懸け橋を作りたいという願いが込められています。

<ペペ・カバナ・コハチさん>
文化企画・プロモーターとして、教育と読書奨励のためのお話し、紙のリサイクルによるクラフト・民芸品作り、紙芝居ショー、教員向けセミナー講師を務める。
また、「ペルー紙芝居プロジェクト」ディレクターとして、日本の紙芝居とペルーの都市アヤクーチョのレタブロ(箱庭祭壇)を組み合わせたパイオニア。
ペルーの日系人コミュニティで読まれているバイリンガル新聞「ペルー新報」2023年3月29日発行記事です。記事内容を簡単に紹介すると次のようになります。
「ぺぺさんが個人で紙芝居センターをペルーで開設し、多くの方が日本の文化に触れる機会を提供しようとしていることに対し、日本からは茅ヶ崎市立図書館の厚意で多くの紙芝居が寄贈されました。さらに、首都リマの篤志家から紙芝居センターへ、日本のコミック本コレクションも寄贈されました。」
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