農業を始めたい方の相談窓口(新規就農相談)

相談について

農業水産課では、「農業を職業にしたい」という方の相談を受け付けています。
相談をご希望の方は、【相談の流れ】を確認の上、電子申請または紙で新規就農カードに記入し、相談日時の予約をしてください。

相談窓口・受付時間・連絡先

相談窓口:茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号 茅ヶ崎市役所本庁舎3階農業水産課

受付時間:平日午前8時30分から午後4時まで(1回の相談時間はおおむね30分~1時間程度です。)

連絡先 :電 話 0467-81-7145 メール nousui@city.chigasaki.kanagawa.jp


相談の流れ

(1)新規就農相談カードへご記入いただきます。

新規就農カード(電子申請)の場合

電子申請フォーム内に相談希望日時の入力箇所があります。市で入力内容確認後、電話またはメールにて相談日時の連絡をさせていただきます。


新規就農カード(excel)の場合

電話又はメールで相談日時の御予約をお願いします。(御予約がない場合、担当者が不在で対応できかねる場合があります。)
印刷して必要事項記入の上、当日御持参ください。(窓口で当日記入することも可能です。)

(2)相談内容をうかがいます。

「就農までの流れを知りたい」「研修先を紹介してほしい」「茅ヶ崎市の農業について知りたい」「農地を見つけたい」など、相談の趣旨を教えてください。

(3)相談内容に対するご説明

必要な情報についてご説明させていただきます。

(4)今後のスケジュールの確認

計画的に進められるように就農までのスケジュールについて確認します。


就農までの流れ(独立自営就農)

ここでは主に、個人で農業経営者となり栽培、販売をする「独立自営就農」の流れについて説明します。(1)~(3)については同時並行で進めることができます。

(1)農業研修を受ける

就農に向けて必要な技術等を習得するため、農業研修を受けていただきます。茅ヶ崎市において必要な農業研修の要件は次の新規就農の要件をご確認ください。(研修要件は自治体により異なります。)

茅ヶ崎市では、農業の新たな担い手の確保、耕作放棄地の発生防止、農業振興、農地保全を目的として、新規就農者受入支援態勢の統一化と農地情報の共有化について、藤沢市・寒川町と2市1町間で協定を締結しています。この協定に基づき、2市1町間における新規就農要件及び手続きを統一化しています。
その他の詳しい要件については、お問い合わせください。

新規就農の要件

新規就農(非農家出身の方が自ら農地を借り受けて農業経営を開始すること。)をすることができる方は、次のいずれかを満たす方となります。

  1. かながわ農業アカデミー等の農業大学校を卒業した方
  2. 神奈川県内の認定農業者から1年以上かつ年間150日以上の農業研修を受けた方
  3. 神奈川県内の農業法人で3年以上正社員として雇用されていた方

(2)農地を探す

農地を探すにはいくつか方法があります。複数の方法で情報収集を行うことをおすすめします。場所、面積など、借りたい農地の条件を整理しておいてください。

農地の探し方(例)

1.農業委員会事務局へ問い合わせる

2.eMAFF農地ナビを活用する(下記リンク)

3.農地中間管理機構を活用する(下記リンク)

4.研修親や地元の方から情報を得る

契約の方法・手続きについて

農業水産課でご案内致します。

(3)営農計画書を作成する

この先どのような農業経営を行っていくのか、「営農計画書」を作成していただきます。

作成支援

作成の際は、かながわ農業アカデミーで指導を受けることができます。相談の際は事前予約をお願いします。

(4)営農計画面談会に出席する

作成した営農計画書についての審査を行います。

審査会で計画の認定を受けると、毎月行われる農業委員会総会で農地を借りることについての審査が行われ、承認されれば、新規就農者となります。


新規就農者の紹介