湘南ちがさきMILK

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ページ番号 C1064723  更新日  令和7年9月10日

湘南ちがさき MILKとは

湘南ちがさきMILKの開発に向けたスタートは、今からおよそ10年前、茅ヶ崎市内の酪農家とアイスクリームを製造・販売する店主の、畜産イベントでの出会いがきっかけでした。「茅ヶ崎産の牛乳をぜひ地元の人に飲んでもらいたい」という酪農家の想いと「茅ヶ崎産の牛乳を材料にした商品をぜひ作りたい」という店主の想いが一つになり、茅ヶ崎産の牛乳をつくる取り組みがスタートしました。牛乳を作るには専用設備の導入や厳しい衛生基準を満たす必要があることから、まず2021年に茅ヶ崎産生乳100%のアイスクリームを完成しました。その後近隣の視察を経て、市内に新たに牛乳の製造所を開設し、2023年ついに念願の茅ヶ崎産の牛乳「湘南ちがさきMILK」が誕生しました。

2024年にはかながわブランド振興協議会による「かながわブランド」に、県内の牛乳で初めて登録されました。2025年から道の駅ちがさきでも販売されるなど、茅ヶ崎産の牛乳として茅ヶ崎市民にとどまらず、より多くの方にお届けできるよう、力を合わせて日々努力を続けています。

茅ヶ崎産のこだわりの牛乳

畜舎ようす

湘南ちがさきMILKは、茅ヶ崎市内の牧場で搾った生乳を100%使用し、通常の牛乳の製法より時間をかけて殺菌する「低温殺菌」で製造され、脂肪分のホモジナイズ(脂肪球を均一化する処理)を行わない「ノンホモ牛乳」です。

牧場から直送し、専用の製造所で作っているからこそできる製法で、一本ずつ丁寧に作られています。

 

 

牧場のようす

湘南ちがさきMILKの生産は、全国各地で開催される乳牛の共進会(コンテスト)で優勝経験がある酪農家や自らの畑で飼料作りから手がけている酪農家など、茅ヶ崎市内の少数精鋭かつ強い想いを持った人たちによって支えられています。

酪農家は、毎日夜明け前に牛舎に入り、一頭一頭の様子を注意深く観察しながら、餌やり・搾乳・清掃などの作業を朝夕2回行います。

清潔に保たれた畜舎で大切に育てられた乳牛から搾乳された生乳が、そのまま直送されて製品となり販売されるので搾りたての濃厚な味わいと風味を楽しむことができます。

また季節によって風味や味が変わるため、その都度新鮮な味わいを何度でも楽しめることも特徴となっています。

湘南ちがさきMILKの活用

給食のようす

湘南ちがさき MILK を原料としたアイスクリーム、ソフトクリーム、飲むヨーグルトなどの乳製品も販売されています。

また、地元のお菓子の材料としても湘南ちがさきMILKが使用されています。

 

 

給食写真

湘南ちがさきMILKを給食のメニューに活用し、地元の子どもたちに味わってもらう取組みも行われています。

生産者の団体である、茅ヶ崎市畜産会は市内の小学校や保育園へ牛や羊を連れて行き、搾乳体験や家畜とのふれあいを行う「ふれあい体験事業」を実施しています。

日ごろ飲んでいる牛乳は牛からいただいていることを、搾乳体験を通じて感じてもらい、家畜に触れることで命の大切さを学んでもらえることが目的です。

子どもたちに、「牛乳はどこからやってくるのか?」を知ってもらうことで、食育にもつながります。

地元の牛乳を子どもたちに飲んでもらい、身近に酪農という仕事があることを知ってもらうことが、酪農家の励みとなっています。

生産者

茅ヶ崎市畜産会酪農部

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経済部 農業水産課 農業水産振興担当
市役所本庁舎3階
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電話:0467-81-7145 ファクス:0467-57-8377
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