新しい公共円卓会議について
1.新しい公共円卓会議とは
平成22年7月に、市民の幸せを目指した「新しい公共」の共有とそのための学びと対話の場づくり事業として、NPO法人NPOサポートちがさきと茅ヶ崎市の共催により、新しい公共研究会としてスタートしました。
市民・NPO・行政の有志が「湘南地区での市民の暮らし満足度のトップ」を目標に調査研究を行い、平成23年9月には研究報告を取りまとめました。
研究報告書では、「新しい公共」の推進に向けた役割と推進体制を話し合う仕組みの構築等が必要だと提言を受けました。
また、本市では、平成24年2月に、市民サービスの提供における多元的な仕組みづくりを推進するために、公民連携の基本的な考え方や事業手法選択の手順、事業手法の具体的な内容等を明らかにするとともに、民間団体や民間事業者と連携・協働を推進する上での留意事項等について全市的な認識の共有化を図るために「公民連携推進のための基本的な考え方」を策定しました。
この考え方の中の公民連携推進のための方策等の1つに「多様な主体が対等な立場で参加する円卓会議等の設置」が位置付けられました。
こうしたことから、地域を構成する多様な主体が、対等な立場で参加し、公民連携の推進に関して継続的に議論のできる場として、円卓会議の設置を目指すこととなり、新しい公共研究会ならびに市職員にて検討を行ってきました。
2.目的
地域を構成する多様な主体が、対等な立場で参加し、公民連携の推進に関して継続的な議論を行うとともに、適切な役割分担の下で、補完し合いながら地域課題を解決するための新たな枠組みを検討することを目的としています。
3.新しい公共円卓会議の将来像
- 多様な主体が円卓会議に参加し、各主体間の意思疎通が図られる。
- 「新しい公共の形成」の実現に向けての継続的な議論を行うことで、新しい公共の担い手としての意識が高まる。
- 事業実施主体の最適化によって、行政と民間団体、民間事業者の役割分担が明確化され、市民サービスの質の維持向上・行政資源の重点配分・協働の推進・地域経済の活性化等に寄与する。
4.新しい公共円卓会議での協議事項について
- 民間の参入や創意工夫を喚起する環境の整備
情報開示について
発注方式や事業期間について
民間団体、民間事業者との対話の機会について
公民連携推進に向けた庁内の土台づくり - 新しい公共推進事業(提案型民営化制度)の導入
対象事業の考え方、範囲について
先進市の状況について
事業選定手法や審査のあり方を含めたガイドラインについて - 中間支援機能の強化・役割の拡充
NPO間、他セクター間のコーディネーター機能・マッチング機能の充実及びネットワーク化の推進
5.新しい公共円卓会議の位置付けについて
市とNPO法人NPOサポートちがさきとの協働事業にて実施します。
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