鰺の山椒みそ焼き

6月の献立

旬の実山椒がぴりっときいています。

材料（4人分）

• 鰺　4尾
• ししとうがらし　8本
• 実山椒（下ごしらえをしたもの）　6グラム
• みそ　大さじ1と2分の1
• みりん小さじ2
• 砂糖小さじ2分の1
• しょうゆ小さじ2分の1
• かたくり粉　小さじ1

作り方

1. ししとうがらしの軸を少し切り、実に切り込みを入れる。
2. 鰺を3枚におろす。
3. 下ごしらえをした実山椒・みそ・みりん・砂糖・しょうゆを合わせる。
4. 鰺を皮を下にして広げ、かたくり粉を薄くふり、2をぬる。山椒みそを包むように鰺を丸めて、つまようじでとめる。
5. 鰺とししとうがらしを並べて、200度に温めたオーブンに入れ、10～15分焼く。
6. 鰺のつまようじを抜き、器と鰺とししとうがらしを盛りつけて、できあがり。

［実山椒の下ごしらえ］

1. 実山椒を枝から外す。
2. たっぷりの湯で3～5分（指でつぶれる程度まで）ゆでる。
3. 水にとり、1時間程度さらす。

• 実が硬い場合は、指でつぶれる程度まで長めにゆでてください。
• 食べてみて、しびれるような刺激と苦みが少なくなるまで水にさらしてください。刺激や苦みが強い場合は、水を替え、さらに水にさらしてください。

健康情報

　山椒は日本に自生し、縄文時代の土器から発見されたともされる日本で昔から食べられてきた香辛料です。木の芽・花山椒・実山椒・粉山椒と、春の芽吹きから秋に枯れて実が弾けるまで、様々な香りと風味を楽しめます。　

　「山椒は小粒でもピリリと辛い」といわれるように、山椒の実には独特の香りと辛味があり、食欲増進・健胃作用・整腸作用・血液循環改善など、いろいろな効能があるとされています。