新ごぼうの豚肉巻き
6月の献立
初夏に出回る新ごぼうは、香りが強くやわらかいのが特長です。
材料(4人分)
- 豚もも肉(スライス) 8枚
- ごぼう 中1本
- じゃがいも 中1個
- さやいんげん 8本
- 酒 大さじ3
- しょうゆ 小さじ4
- 砂糖 小さじ2
- かたくりこ 小さじ1と2分の1
- サラダ油 小さじ1
- こしょう 少々
作り方
- ごぼうは、5センチメートルの長さのせん切りにして、水にさらす。
- じゃがいもは、5ミリメートル幅のせん切りにして、水にさらす。
- なべに湯をわかし、ごぼうを入れて、ごぼうがある程度柔らかくなったらじゃがいもも入れ、ごぼうとじゃがいもを歯ごたえが残る程度にゆでる。
- さやいんげんは、かためにゆでてから半分に切る。
- 豚肉を重ならないように広げ、こしょうとかたくりこ(小さじ1)を全体にふる。
- 豚肉の端にごぼう・じゃがいも・さやいんげんを乗せ、野菜を芯にしてきつめに巻く。
- 火にかけたフライパンに油をひき、豚肉の巻き終わりが下になるように豚肉を並べる。
- 豚肉を回しながら焼き、全体に焼き目がついたら、ふたをして中まで火を通す。
- 火が通ったら、酒と砂糖としょうゆを入れ、豚肉全体に軽くからませ、豚肉を取り出す。
- かたくりこ(小さじ2分の1)を多めの水で溶き、とろみ加減を見ながら入れ、一煮立ちさせてタレを作る。
- 豚肉を食べやすい大きさに切り、器に盛りつけ、タレをかけてできあがり。
- ごぼうは、皮のすぐ下に香りやうまみ・風味があるので、皮を取り除きすぎないようにしましょう
健康情報
ごぼうは、リグニンやイヌリンという食物せんいが豊富な食べものです。リグニンは、腸の運動を活発にして便秘や肥満を予防します。イヌリンは、血糖値を低下させる働きをします。
もともとは日本やごく一部のアジア圏でしか食用として食べられていなかったごぼうですが、近年のヘルシー志向により世界に広がりつつある食材です。
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