七堂伽藍跡建碑60周年記念事業
小出川と駒寄川が合流する手前の台地の下に、「七堂伽藍跡」と刻まれた石碑が立っています。この碑は、下寺尾の地に大寺院が存在したことを信じた有志が、発掘調査によって遺跡が明らかにされ、恒久的に保存されることを願って、昭和32(1957)年12月15日に建立したものです。
平成27(2015)年3月10日、七堂伽藍跡は「下寺尾官衙遺跡群」として国の史跡指定を受け、その遺構は将来にわたって保存されることとなりました。そして平成29(2017)年は建碑から60年の節目の年となります。
そこで、現代の有志と茅ヶ崎市教育委員会は実行委員会を組織し、建碑60周年の記念事業を行います。先人の想いと史跡の価値を再認識し、史跡の保存活用に対する多くの方々のご参画を呼び掛けます。
(写真:建碑時の記念写真、昭和32(1957)年12月15日)
- 1月14日 特別展ワークショップ
- 1月14日 特別展ギャラリートーク
- 12月17日 記念シンポジウム「未来につなぐ文化財~七堂伽藍跡碑に込めた想い~」
- 11月19日 特別展ワークショップ
- 11月19日 特別展ギャラリートーク
- 11月18日 特別展講演会「七堂伽藍跡碑と鶴田栄太郎~地域での文化財保護の夜明け~」
- 11月11日 文化資料館特別展「七堂伽藍跡碑-石碑に込めた想い-」
- 10月15日 UDCC まち歩き音声ガイド無料貸出 (外部リンク)