協働アイデア提案コンテスト2018(実施結果)
市民活動団体等と市が協働したらもっとよくなる「事業」と「手法」のアイデアをいただきました。
平成30年度のアイデア提案コンテストは、4月16日から5月18日までを募集期間とし、2件の御意見をいただきました。
茅ヶ崎市市民活動推進委員会が評価を行い、1件のアイデアを「優秀なアイデア」、もう1件のアイデアを「良いアイデア」として、提案者の方に記念品の図書カードを贈呈させていただきました。
さらに、これらのアイデアが協働推進事業の企画案の検討の種となるよう、市民活動団体等の皆様に情報提供させていただきます。
アイデア及び市民活動推進委員会の評価コメント
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☆優秀なアイデア☆ 障がい者の可能性を拓く「ちがさき版アビリンピック勉強会」 (PDF 99.0KB)
【茅ヶ崎市市民活動推進委員会の評価コメント】
提案内容は、スキルをもっていても障がいのある人の就労は難しく、雇用が進まない現状があるので、茅ヶ崎版アビリンピック勉強会を開催するなど、当事者団体が、日ごろ感じている将来不安を軽減することについて御提案いただきました。
提案内容を実現させ広く周知することで、当事者の自信がつき、モチベーションの向上につながるほか、雇用者としては障がいのある人々の技能を知ってもらう機会となります。この事業は、事業者等と当事者の交流の場ができることによる雇用の促進、及び、認知度向上を図ることが出来るアイデアであると考えます。
ノーマライゼーションの理念から、ゆとりある社会の構築が大切です。障がい者雇用の促進、支援体制の強化は急務であり、そのきっかけ作りという点に、アイデアの重要性を感じました。
また、市民の皆さまに、オリンピック・パラリンピックに併せて、アビリンピックを知ってもらう機会を増やすことに対しても効果的で、様々な形で広く周知できることに意味があると感じました。特技を生かして働く場を、当たり前のように得ることができる環境づくりに向けた地域課題を、的確にとらえた提案であったと評価いたします。 -
☆良いアイデア☆ 自転車講習の確立 (PDF 74.1KB)
【茅ヶ崎市市民活動推進委員会の評価コメント】
自転車の交通マナーや自転車に乗る上で、地域ごとに自転車の講習を行うことや、小学校高学年での自転車講習を義務づけることの必要性等を御提案いただきました。
茅ヶ崎市は地形的な条件から、手軽な交通手段として多くの市民が自転車を利用しています。市内の交通事故の状況としても、自転車が関係する事故が全体の35%前後と高い割合で推移しており、自転車の交通マナー向上は重要で市民ニーズは高いと考えます。
御提案いただきました自転車講習につきましては、現在、「交通安全教室」として、市内の幼稚園や保育園、小中学校と市、警察、交通指導員が連携して実施されています。
しかし、大人が受講できる機会が少ないことからも、子どもだけではなく大人の自転車マナーの向上も、地域課題の1つとして、その対策など地域の実情に合った取り組みが期待されるところです。
現在実施されている「交通安全教室」におきましても、危険性がわかる小学校高学年の時期や、自転車事故で怪我を負う被害者だけではなく、加害者にならないためにという主旨を理解してもらえるように、実施する学年や内容を見直していくことも効果的であると考えられます。
今後、地域でも今回の提案のような考えが推進され、様々な事例や実施方法を具体化することで一定の効果及び成果が期待できると評価いたします。
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くらし安心部 市民自治推進課 協働推進担当
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