令和7年11月21日 「初めてのやさしいにほんご講座~災害時編~」を開催しました

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ページ番号 C1066246  更新日  令和7年12月24日

令和7年11月21日 「初めてのやさしいにほんご講座~災害時編~」を開催しました

掲載日
令和7年12月24日(水曜日)
取材場所
市役所
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 災害時、外国人に伝わりやすい「やさしいにほんご」を学ぶ講座を、初めて市民の方に向けて開催しました。茅ヶ崎市内は人口減少期に突入したにも関わらず、外国籍市民は増加傾向で人口に占める外国籍市民の割合は1.05%に到達し、その国籍も多様化が進展しています。すべての言語に対応するためには、最低24言語を用意しなければならず、現実的ではないのが現状です。そこで近年、注目されているのが、「やさしいにほんご」です。私たちが普段使っている言葉を少し言い換えるだけで外国人にも伝わりやすくなる日本語です。

 当日は、本市が毎年開催している、人気の「はじめよう!にほんごを教えるボランティア養成講座」でも講師を務めていただいている、東京にほんごネット 有田玲子先生にご登壇いただきました。講座では、日本で暮らす外国籍市民の立場や、災害情報を「迅速に」「正確に」「簡潔に」伝える方法を学び、参加者同士で意見を交わしながら理解を深める工夫もあり、「多くの気づきがあった」「日常生活でも実践したい」など、初めて触れた“やさしいにほんご”への前向きな感想が寄せられました。

 また、当日の参加者には「やさしいにほんご はなします」缶バッジを配布しました。やさしいにほんごで話そうという気持ちをさりげなく示す“目印”として、やさしいにほんごの輪が広がればと思っています。

 無理に外国語を使わなくても、思いはやさしいにほんごで届きます。

 言葉の壁を越え、「誰も取り残さないまち 茅ヶ崎市」を目指して歩み続けます。

 (注)この事業は文部科学省「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」の一環として、神奈川県と共催で実施しました。

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電話:0467-81-7123 ファクス:0467-87-6345
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