令和7年6月21日 棋士・森下卓九段が木村義雄十四世名人や将棋界について語る講演会を開催

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ページ番号 C1063484  更新日  令和7年6月30日

令和7年6月21日 棋士・森下卓九段が木村義雄十四世名人や将棋界について語る講演会を開催

掲載日
令和7年6月30日(月曜日)
取材場所
ゆかりの人物館
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 開催中の企画展「木村義雄展 盤を超えた茅ヶ崎のくらし」に関連した講演会が6月21日、茅ヶ崎ゆかりの人物館で開催されました。
講師には、先日史上12人目の1,000勝を達成した棋士の森下卓九段をお招きし、将棋界の発展に大きく寄与した木村義雄十四世名人の足跡や功績についてお話しいただきました。


 森下九段が木村十四世名人に実際にお会いしたのは2度。「羽生(善治)さんは木村十四世名人に会ったことがないそうで、うらやましがられました」と、軽妙なお話で会場は終始和やかな雰囲気に。
「(木村十四世名人が対局の際に)少しまやかしのような手を思いついたが、正道を踏んだ手を指されたというお話に、僭越ながら心を打たれました」と、木村名人への想いを話されました。質問コーナーで来場者の方から日本将棋連盟の清水市代新会長について尋ねられると、「努力と根性でご自分を磨き上げ、鍛え上げてこられた方、敬意を持っています」とお話されていました。


 1時間30分があっという間に過ぎたと感じる楽しくも貴重なお話で、来場者の皆さんも「楽しい話が聞けた」「興味深いお話を聞けた」など、ご満足いただいた様子でした。


 講演会終了後には、企画展会場に展示されている写真パネルに森下様のサインをいただきました。書いていただいた文字は『一道一心』。「将棋の道一本で打ち込むという意味ですが、今は一本の道で生きてこられたことをありがたく思いまして、感謝の気持ちです」と言葉に込められた想いをお話しくださいました。
 木村義雄展は9月28日(日曜日)まで開催していますので、ぜひ足をお運びいただければと思います。

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