出初式の由来

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ページ番号 C1001649  更新日  令和5年3月31日

出初式の由来

伝統のはしご乗り

出初式の起源は、江戸時代万治2(1659)年1月4日に、時の老中 稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて上野東照宮前で顔見せの儀式「出初」を行い気勢を上げたことが由来とされています。
このことは、2年前の明暦3(1657)年に当時の江戸の大半を焼失し、死者10万人ともいわれている、日本史上最大の大火災((注釈))である明暦の大火(振袖火災)により、絶望状態にあった江戸の市民に大きな希望と信頼を与えました。
 ((注釈)戦禍・震災を除く)

以来「出初」は、毎年1月に上野東照宮で行われることとなり、次第に儀式化され全国でお正月の恒例行事として受け継がれています。

ちなみに、この明暦の大火の後、幕府は様々な都市防災を考案し、茅ヶ崎市に菩提寺のある大岡越前守忠相は享保4(1719)年、町人による「町火消し」という消防組織を初めて立ち上げました。
 


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