DMAT(災害派遣医療チーム)を石川県に派遣
令和6年能登半島地震でのDMATの活動
1月25日 DMATの活動報告
病院事業管理者と隊員から市長へDMAT派遣に関する活動報告をしました。
主な内容は以下の通りです。
・地域の拠点病院で入院治療ができる唯一の病院である、珠洲市総合病院で1月13日から18日まで診療面、運営面でのサポートを実施しました。
・珠洲市総合病院では、日々入院する患者に対して、最大40床を維持するため、毎日3~10名が自衛隊ヘリ・ドクターヘリ・救急車・DMAT車両で石川県立中央病院へ転院搬送されました。
・食料・飲料水は各隊とも持参したものを使用しました。
1月19日 DMATが帰任
1月19日(金曜日)、令和6年能登半島地震に対し、厚生労働省の要請を受けて派遣されていたDMAT(災害派遣医療チーム)隊員の5名が全員無事に帰任しました。
1月11日の出発後、13日から18日にかけて石川県珠洲市を拠点に活動を行い、現地の引継ぎを終えて、当院に到着しました。
多くの職員が帰院を出迎えるなか、隊員からは被災地での医療状況や活動に関する報告が行われ、病院事業管理者からは、ねぎらいの言葉がかけられました。
1月11日 DMATを石川県へ派遣
茅ヶ崎市立病院は、1月1日に石川県で発生した令和6年能登半島地震に対し、厚生労働省の要請を受けDMATの派遣を行いました。
1月11日に行われた出発式では、病院事業管理者からの激励を受け、5名の隊員が石川県珠洲市に向けて出発しました。
被災地での活動期間は1月13日から1月17日を予定しています。
派遣する隊員から「少しでも被災された皆さまの力になれるよう尽力したい」とあいさつがありました。
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。
DMAT(ディーマット)とは
DMATとは Disaster Medical Assistance Team の略で、県内外で地震及び航空機・鉄道事故などの大規模災害の発生直後に活動できる機動性 を持ち、救急治療を行うための専門的な訓練を受けた災害派遣医療チームです。