車両での避難について
車両で避難するための駐車場を開放します
車両で避難される方の避難先として次の駐車場を開放します。
神奈川県立茅ケ崎里山公園 西駐車場
(注)北駐車場と東駐車場は、遊水機能があり、車両が水没する可能性があるため、駐車は不可。
開放期間:令和6年9月1日(日曜日)17時00分 ~ 9月2日(月曜日)08時30分
車両での避難の注意点
自家用車等の車両を使用した避難は、移動中に洪水や土砂災害などに巻き込まれたり、車内で長時間過ごすことで健康被害を及ぼす等の様々なリスクを伴います。要配慮者と同行避難する場合などのやむを得ない場合を除いて、車両を使用した避難は極力控えましょう。また車中泊をする際は、周囲の状況に注意しましょう。
1.時間に余裕をもって避難をしましょう
洪水や土砂災害の可能性が高くなってから避難を始めると、車両ごと災害に巻き込まれる可能性があります。
また、交通渋滞に巻き込まれて身動きが取れなくなり、逃げ遅れに繋がることもあります。
気象庁から発表される防災情報、茅ヶ崎市から発令される避難情報などを収集するとともに、早めの避難を心がけましょう。
2.浸水しやすい場所には近づかない
車両で浸水しやすい場所を走行することで、水没や転落などの事故に繋がる可能性がありますので、主に次の場所には近づかないようにしましょう。
【浸水しやすい場所の例】
高架下やアンダーパス
橋や川
海岸沿い
急傾斜地
3.エコノミークラス症候群に注意しましょう。
水分補給や食事を取らず、車両の座席に長い時間座った状態を続けると、血行不良により血が固まりやすくなります。その血のかたまりが血管の中を流れて肺に運ばれて詰まることで、脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を起こす可能性があります。
【エコノミークラス症候群の予防のために】
軽めの体操やストレッチをする
足のマッサージをする
こまめな水分補給をする
手足を伸ばせるスペースを確保する
4.非常時持ち出し品を持参しましょう
車中泊の場合、長時間車内で過ごすこともあるため、飲料水や食べ物、着替え等を用意しましょう。また外部からの情報を得るためのラジオや携帯電話なども準備しましょう。
【持ち出し品の一例】
飲料水・食べ物(缶詰、ビスケット、チョコレート 等)
生活用品(雨具、歯ブラシ、携帯トイレ、タオル、衣類 離乳食 おむつ 生理用品 等)
携行品(現金、身分証明証、懐中電灯、モバイルバッテリー 等)
5.避難先のルールまたはマナーを守りましょう
車中泊をするときは、避難先の施設(トイレやゴミ捨て場等)のルールやマナーを遵守し、管理者や他の利用者に迷惑がかからないように利用してください。
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くらし安心部 防災対策課 危機管理担当
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