児童クラブ待機児童解消対策について

児童クラブ待機児童解消対策について

　児童の放課後の居場所づくりについて、国は全ての児童が放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動ができるよう平成26年7月に「放課後子ども総合プラン」を策定しました。

　しかしながら、近年の女性の就業率の上昇等により、さらなる共働き家庭の児童数の増加が見込まれることから、平成30年9月に「新・放課後子ども総合プラン」が策定されました。

　本市においても、児童クラブ利用者数が増加傾向にあり、待機児童が発生していることから、平成30年2月に「茅ヶ崎市待機児童解消対策」を策定し、さらに、令和2年2月に対策を時点修正し、様々な取り組みを実施しておりましたが、依然として待機児童の解消には至っておりません。

　多様化する保育需要に対応するためには、児童クラブの整備だけでなく、多角的な視点から児童の放課後の居場所づくりを検討しなければなりません。

　そのため、「新・放課後子ども総合プラン」を具現化し、「第2期茅ヶ崎市子ども・子育て支援事業計画」を補完する取り組みとして、茅ヶ崎市実施計画2025と連動した新たな待機児童解消対策を令和5年3月に策定しました。

　今後は、本対策に位置づけられた施策を推進し、待機児童の解消を目指します。

令和5年4月の組織改正により、児童クラブ担当は保育課から青少年課に変更となりました。

• 茅ヶ崎市児童クラブ待機児童解消対策（令和5年3月作成） （PDF 736.8KB）