平和事業

平和事業

 茅ヶ崎市では、「平和都市宣言」、「茅ヶ崎市核兵器廃絶平和都市宣言」に基づき、戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代へ伝えていくため、さまざまな平和啓発活動を行っています。

平和事業について

 戦争を体験した世代の高齢化が進み、戦争を知らない世代が、戦争の悲惨さと平和の尊さを、次の世代に語り継いでいかなければなりません。悲惨な戦争を二度と繰り返すことのないよう、「平和」への想いを確認し、「平和」の大切さについて改めて考えてみませんか。

平和都市宣言 茅ヶ崎市核兵器廃絶平和都市宣言

平和都市宣言

 茅ヶ崎市は、正義と秩序を基調とする世界平和を希求している日本国憲法の精神にもとづいて、世界連邦の建設に同意し、世界の永久平和の確立と人類の福祉増進のために、全世界の人々と相結んで、この崇高な目的の達成に努力 する平和都市であることを宣言する。

 1962年12月19日 茅ヶ崎市議会

茅ヶ崎市核兵器廃絶平和都市宣言

 茅ヶ崎市は、1962年12月19日世界人類共通の願いである真の恒久平和を希求し、その実現に努めるため、平和都市宣言を行った。
 しかるに地球上では今なお核兵器の増強はとどまることなく、全人類の生存に深刻な脅威をあたえている。
 よって、再び全市民の名において次の宣言をする。
 日本国憲法の精神に基づき国是である非核三原則を遵守する国とともに、地球上のすべての自然を破壊し、全人類を滅亡させるにたるあらゆる国の核兵器の使用を全面禁止する国際世論を喚起するため、茅ヶ崎市はここに核兵器廃絶平和都市であることを宣言する。

 1985年12月24日 茅ヶ崎市

平和首長会議に加盟

 本市は、昭和37年に「平和都市宣言」、昭和60年に「茅ヶ崎市核兵器廃絶平和都市宣言」を行い、その趣旨に基づき、平成22年に核兵器廃絶に向けた各国政府等が遵守すべきプロセスを定めた「ヒロシマ・ナガサキ議定書」に賛同する都市アピールに署名するとともに、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を目的とした「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」に賛同する世界各国の都市で構成する「平和首長会議」に加盟し、平和啓発事業を推進しています。

平和首長会議とは

 広島市・長崎市の両市が提唱した「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」の趣旨に賛同する世界各国の都市で構成された機構です。
 昭和20年8月に人類史上最初の核兵器が投下された広島と長崎の惨禍を二度と地球上で繰り返さないために、世界の都市が連帯し、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起するとともに、人類の共存を脅かす飢餓・貧困等の諸問題の解消、さらには難民問題、人権問題の解決及び環境保護のために努力することによって、世界恒久平和の実現に寄与することを目的としています。

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