茅ヶ崎市職員の仕事とは
自治体職員ってどんな仕事をしているの?
全国どこに行っても、そこには必ずその市町村で働く自治体職員がいます。
では、自治体職員とはいったいどんな仕事をしているのでしょうか。
- 住民票の発行や転出入の手続き
- 年金や健康保険証に関する手続き
- お祭り等の運営補助
など、皆さんがそれぞれイメージすることは多岐にわたると思います。
私たち市職員は、時には黒子に徹し、時には市民を引っ張るリーダーとして幅広い分野で活躍しています。
普段、生活をしていく中で「市職員の仕事」と意識することはほとんどないかと思います。
でも、実はみなさんのこれまでの人生、そして日々の生活の中に密接に関わっています。
普段誰かに意識されたり、注目を浴びるような華やかな仕事ではないかもしれません。
でも、「当たり前」にあるということは、必要不可欠な仕事であると言うことができるのではないでしょうか。
その不可欠なことが、「今日よりも明日」「明日よりも来年」と良くなっていけば、それだけここに住むみなさんの生活が良くなっていく。それが私たちの仕事です。
茅ヶ崎市職員の仕事をざっくり紹介!
子育て、教育、地域活性化、健康づくり、文化、防災、都市づくり、行政経営など市職員の仕事は多岐にわたります。
茅ヶ崎市では、幅広い視野を獲得するため入庁後おおむね10年間で3つの職場を経験することとしており(ジョブ・ローテーション)、一つの組織にいながら市民生活を支える幅広い業務を経験することができます。
その多種多様な業務を、ここでは5つのカテゴリに分けて紹介します。
1.生活・暮らしを支える仕事
市民の皆さんが日々、「安全・安心」で快適に暮らせるように、ごみの発生抑制や再利用などの環境施策を進めていくとともに、日常の防犯や消費を脅かす問題を解消していきます。
また、市民一人ひとりの健康を守るための施策や、いざという時のために、防災体制や消防・救命体制を整え、市民の暮らしを根底から支えていきます。
- 地震、津波などの防災対策
- 高齢者の健康づくり、介護予防事業
- 交通安全教室など、犯罪や交通事故などの被害を防止する施策
2.ひとの健やかな成長を支える仕事
茅ヶ崎に住む人が暮らしに誇りと愛着をもち、茅ヶ崎の未来を支える人を育てていくために、教育や生涯学習を通じた「学習」や「健康づくり」、子育てしやすい環境づくりなどを地域の皆さんと一緒に進めていきます。
- 茅ヶ崎アスリート支援事業
- ちがさき丸ごとふるさと発見博物館事業
- 待機児童解消のための保育園などの整備事業
3.地域をつなぐ仕事
超高齢化が進行する中で、市民のみなさんが住みなれたまちで、元気に安心して暮らし続けていくために、多様化する課題に的確に対応するための施策を行うとともに、地域で支えあう仕組みを構築していきます。
- 地域コミュニティの支援
- 地域の防災活動への支援
- 地区ボランティアセンターなどの地域の福祉活動支援
4.まちをつくる仕事
茅ヶ崎らしさを生かして「住んでよかった、住み続けたい」と思える魅力あるまちであり続けるために、道路や都市拠点の整備などのハード整備を行うとともに、地域経済の活性化やまちの魅力発信などのソフト事業も行うことで、ハードとソフトの両面からまちづくりを進めていきます。
- 観光シティプロモーションの推進
- 公共下水道整備や雨水対策
- 農産物地産地消の推進
5.市政を支え、まちの未来を描く仕事
市の10年、20年先の未来を見据えながら、課題解決に向けた効果的な政策をスピード感を持ちながら、着実に立案、実行していきます。
また、市税の賦課・徴収や効果的な予算配分、人材育成などさまざまな分野から市政を支えていきます。
- 総合計画などの計画の策定、進行管理
- ふるさと納税の推進
- 他自治体と連携した取り組みの推進
職員総出で行う仕事もあります!
- 災害に立ち向かう
災害が起きた場合、全職員が一丸となり災害に立ち向かいます。災害時の対応は多岐にわたり、災害情報の集約や分析、避難所対策など、職員一人ひとりが重要な役割を担い、全力で応急対策活動にあたります。
- 選挙
選挙が行われる際、選挙管理委員会だけでなく、投票事務、開票事務など職員が総出で選挙事務にあたります。
市職員に求められるものとは?
急激に変化する社会に対応するため、今までのやり方が最適とは限りません。
私たちの仕事は変化に柔軟に対応していく必要があります。
そのような中、私たち市職員に求められていることは次のようなことだと考えています。
- 今よりも地域が良くなるためには何が必要か
- この地域にはどのような課題があり、その課題を解決するにはどうしたらよいか
- これらを自分で考え、計画立てて、実際に行動を起こすこと
職員の目指す姿
茅ヶ崎市では「人財育成基本方針」を策定しており、その中で”職員の目指す姿”を「未来に向けて 市民のために ともに 考え、行動する職員」と定めています。
この言葉の文節ごとに、私たちは次のような意味を持たせています。
- 未来に向けて
将来都市像の実現に向け、現在及び将来の社会の変化に対応したよりよい未来の創造に向けて行動する職員
- 市民のために
体の奉仕者として、市民の立場に立ち、高い気概、使命感及び倫理感を持って、持てる力を最大限に発揮 する職員 ともに 市民と、庁内の職員と、ともに歩み、ともに成長し、ともに茅ヶ崎の未来を創造する職員
- ともに考え、行動する職員
社会や地域の変化を踏まえ「行政に何が求められているか」「どうしたら市民サービスを向上させることができるか」について、必要性、実施手法、コスト、効果、実現可能性等について考え、関係者の協議調整の上、その実現に向け主体的に行動する職員
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