不安を抱える妊婦の方の分娩前新型コロナウイルス検査費用を助成します

検査費用の助成を希望する方へ

　新型コロナウイルス感染症の流行により、日常生活にさまざまな制約を受けたり、自分自身の体や、赤ちゃんへの影響などさまざまな不安を抱えてお過ごしの妊婦の皆様が、分娩前に検査を受けた場合の費用を助成します。

　本事業の対象回数は1回のみです。

　検査ご希望の方は、まずはかかりつけの産科医療機関にご相談ください。かかりつけの産科医療機関で検査を行っていない場合もありますので、その際はこども育成相談課にご相談ください。

　次の検査に係る費用は助成の対象となりませんので、ご注意ください。

• 発熱等の新型コロナウイルスの感染を疑う症状があり受けた検査
• 妊婦の希望に関わらず、医療機関が分娩前に一律で行う検査

助成対象となる方

茅ヶ崎市・寒川町「以外」の検査実施機関で検査を受ける方

次の全てに当てはまる方

• 不安を抱え、本人の希望により検査を受ける妊婦
• 令和5年4月1日から令和5年9月30日までに検査を受ける方
• 分娩のおおむね2週間前に検査を受ける方（早産のリスクなどによって検査時期が異なることは差し支えありません。）
• 検査を受ける日に茅ヶ崎市または寒川町に住民登録がある方
• 茅ヶ崎市、寒川町または他の自治体で、本事業または同様の事業による費用助成を受けていない方
• 新型コロナウイルスの感染が疑われる症状のない方

茅ヶ崎市または寒川町の医療機関で検査を受ける方

次の全てに当てはまる方

• 不安を抱え、本人の希望により検査を受ける妊婦
• 令和5年4月1日から令和5年9月30日までに検査を受ける方
• 分娩のおおむね2週間前に検査を受ける方（早産のリスクなどによって検査時期が異なることは差し支えありません。）
• 検査を受ける日に茅ヶ崎市または寒川町に住民登録がある方
• 茅ヶ崎市、寒川町または他の自治体で、本事業または同様の事業による費用助成を受けていない方
• 新型コロナウイルスの感染が疑われる症状のない方
• 検査実施医療機関にて次の説明（検査にあたっての注意事項（検査前の医師からの説明事項））を受けた上で検査を希望する方

検査にあたっての注意事項（検査前の医師からの説明事項）

　検査を受ける方は、次の内容をよく読み理解した上で検査を受けてください。

• 検査の性質上、実際には感染しているのに結果が陰性になること（偽陰性）や、感染していないのに結果が陽性になること（偽陽性）があります。

＜検査結果が陽性となった場合＞

• 症状の有無にかかわらず、入院や宿泊療養、自宅療養となる可能性があります。
• 症状の有無にかかわらず、入院先が必ずしも分娩予定の医療機関とならない場合があります。また、分娩方法等が変更される（帝王切開や計画分娩等）可能性があります。
• 症状の有無にかかわらず、感染拡大防止の観点から入院中の面会および分娩時の立ち会いが制限される場合があります。また、分娩後の一定期間、母子分離（お母さんと赤ちゃんが別室での管理となり、赤ちゃんに触れたり、授乳することができない）となる可能性があります。
• 本検査結果等につきましては、住民票のある自治体やかかりつけ産科医療機関のある自治体に提供させていただく場合があります。
• 希望により、助産師や保健師による健康支援や育児支援等のケアを受けることができます。

茅ヶ崎市及び寒川町に住民票がない方

　茅ヶ崎市及び寒川町以外の住民の方で、茅ヶ崎市または寒川町で里帰り出産をする方で検査を希望される方は、かかりつけ産婦人科医に相談の上、検査を受ける場合は自費でお支払いいただいた上で、住民票がある自治体の助成制度を御活用ください。

　DV被害など、何らかの事情で住民票を動かすことができない方は、個別にこども育成相談課に御相談ください。

茅ヶ崎市・寒川町「以外」の検査実施機関で検査を受ける方の助成の申請方法

　償還払いの対象となります。9,000円を上限として助成されます。

　次の書類をこども育成相談課に御持参ください。郵送での申請を御希望の場合は、電話等でお問い合わせください。

• 茅ヶ崎市不安を抱える妊婦への分娩前新型コロナウイルス検査費用助成申請書（第1号様式）
• 検査実施機関が発行した、検査費用が確認できる領収書の原本
• 母子健康手帳
• 印鑑又は本人確認書類（免許証等）

　なお、償還払いの対象は令和5年9月30日実施分までです。ご不明な点がありましたら、個別にお問い合わせください。

検査の流れ（茅ヶ崎市または寒川町の医療機関で検査を受ける方）

　上記「検査にあたっての注意事項」についてかかりつけ産婦人科医療機関で説明を受けた上で、検査申込書を御記入ください。医療機関と茅ヶ崎市で検査費用助成の手続きを行いますので、検査を受けられる方が医療機関で費用を支払う必要はありません。

（注）検査を実施していない分娩取扱医療機関もあります。その場合、検査を受けることのできる医療機関を紹介されることがあります。実施状況についてはかかりつけの産婦人科医に御確認ください。