広報ちがさき 2023年(令和5年)3月1日号 1面 第1176号  毎年楽しみにしている方も多いという雛飾り。7段と8段の雛人形を飾る神奈川県公園協会の大滝さん ※ 撮影のためマスクを外しています  県立茅ケ崎里山公園で雛祭りの展示 子どもたちの健やかな成長を願う 秘書広報課広報担当 県立茅ケ崎里山公園の谷(やと)の家で、3月21日(火・祝)まで「谷の家のひなかざり」を開催しています。谷の家は里山の保全活動の拠点で、日本の原風景を味わいながら季節ごとの展示を楽しめる休憩施設でもあります。 1972年以前に作られた段飾りは公園に寄贈されたもので、つるし雛(びな)はスタッフの手作りです。公園を管理する公益財団法人神奈川県公園協会の大滝由佳さんは「雛段の前で家族写真を撮る方、年代を感じる雛人形の顔立ちを懐かしむ方などもいらっしゃいます。子どもたちの健やかな成長と幸せを願う雛祭りを古民家で楽しんでほしいです」と話してくれました。